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日本最古の音楽物語が甦る
女優・熊谷真実が朗読する『うつほものがたり』 篠山市
篠山市北新町の篠山城大書院で3月26日、日本初の音楽物語である『うつほものがたり』の特別公演が行われる。現在、電話・FAX・メールのいずれかで参加申し込み受付中。
『うつほものがたり』は平安時代中期に成立した日本文学史上最古の長編物語で、写実的な描写などは後に成立した『源氏物語』へ影響を与えたといわれている。物語は吉野の山奥、「うつほ」に暮らす母と子の命を支える楽器「琴(きん)」の音楽を中心に展開され、琴の秘曲伝授や絶世の美女・貴宮(あてみや)をめぐる求婚、政争などが描かれている。
同公演では、新潮新人賞を受賞した『ハイデラパシャの魔法』などで知られる作家・左能典代さんが構成と脚本を担当。能管・筝(そう)・十三弦琴の名手らが奏でる調べにのせて、女優の熊谷真実さんが「うつほ」から始まった壮大な物語を朗読する。公演終了後は近隣の岩茶専門店「岩茶房丹波ことり」にて、古来中国より“皇帝のお茶”として珍重されてきた武夷岩茶(ぶいがんちゃ)と特製菓子が味わえる。
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詳細情報
- 開催日
- 2017年3月26日(日)
- 時間
- 12:30 開場
13:00 開演
15:30 終了(予定) - 場所
- 篠山城大書院
(篠山市北新町2-3)
GoogleMapで探す - アクセス
- JR「篠山口駅」⇒神姫グリーンバス「篠山営業所行き」乗車、「二階町」下車し南へ徒歩約5分
- 出演
- 熊谷真実(語り)、中川佳代子(箏)、野中久美子(能管)、左能典代(脚本・構成)
- 料金
- 8,000円(入館料、岩茶と菓子代含む)
- 申し込み・問い合わせ
- 岩茶房丹波ことり
TEL/FAX 079-556-5630(金~火曜日 11:00~18:00)
メール tanba@kotori-gancha.com
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