『あらしのよるに』など人気作家が語る制作秘話

絵本作家・あべ弘士さん講演会『地球はどうぶつでいっぱいだ』　神戸市灘区

　神戸市立王子動物園（神戸市灘区）の動物園ホールで4月23日、絵本作家・あべ弘士さんによる講演会『地球はどうぶつでいっぱいだ～北極旅行から絵本ができるまで～』が行われる。参加申し込みは3月22日より、FAX・持参・ハガキ・メールにて受付予定。

　あべさんは北海道・旭川市の「旭山動物園」に飼育係として25年間勤務し、現在は絵本を中心とした画業に専念。1994年に出版され、産経児童出版文化賞JR賞などを受賞した代表作『あらしのよるに』をはじめ、『ハリネズミのプルプル』シリーズや『クロコダイルとイルカ』など、様々な動物を主役にした絵本を発表し人気を博している。今回の講演では2012年の作品『ふたごのしろくま ねえ、おんぶのまき』を取り上げ、あべさんが北極を訪れた際に見たというシロクマの姿や、それが絵本になるまでの制作現場の裏話などが語られる。

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