精緻なモザイク技法で描く「とんぼ玉」や「コアガラス」

KOBEとんぼ玉ミュージアム『モザイクとトンボ玉とコアガラスと私』　神戸市中央区

　神戸市中央区の「KOBEとんぼ玉ミュージアム」で2月25日から3月9日まで、とんぼ玉作家・竹内大祐さんの作品展『モザイクとトンボ玉とコアガラスと私』が開催される。

　「とんぼ玉」とは穴の開いたガラス玉（ビーズ）のことで、精巧で細かい、芸術性の高い作品が多く生み出されていることから、ガラスが発明された古代より「装い飾る」「護符として身を守る」「交易に用いる」「鑑賞する」など様々な目的で使用されてきた。

　同展では、精緻なモザイク技法で描かれた多彩な「とんぼ玉」作品のほか、吹きガラスの誕生によって1度途絶えたとされるガラス成形法「コアガラス」の作品も展示。竹内さんの感性が反映された、独創的なガラスの世界を楽しめる。

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