福士蒼汰・小松菜奈が伏見稲荷大社で『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』大ヒット祈願イベント

　12月6日、京都・伏見稲荷大社にて映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の大ヒット祈願イベントが行われ、主演の福士蒼汰さんと小松菜奈さんが登場した。同所で“史上初”となるレッドカーペットアライバルイベントで、当日会場には事前応募で集まった600人を遥かに上回る約3000人のファンが2人の姿を一目見ようと集まった。

　累計発行部数150万部を突破した小説を原作に“時の奇跡”を描いたラブストーリー、通称「ぼく明日（あす）」。本作は京都でもロケが行われており、公開前にも関わらず撮影地を“聖地巡礼”で訪れるファンの姿も多く、SNSを中心に話題となっている。

　ロケ地でもある伏見稲荷大社に再び訪れた2人は「本当に懐かしい。ここからすぐ近くの道を登って、予告でも使われているキツネのお面をつけているシーンを撮影しました。千本鳥居の間から来る光がとても綺麗だったという印象がありますね。すごく歴史のある伏見稲荷大社という場所で祈願イベントを行えたことはすごく光栄です。皆さん本当にありがとうございます（福士さん）」、「撮影で1ヶ月と少し京都に来ていましたが、2人でまたここに帰ってくることができて良かったです。平日なのにこんなにたくさんの方が集まってくださって、本当に嬉しい（小松さん）」とコメント。

　また、本作の撮影について福士さんは「ほとんどのデートシーンに細かい設定がなく、アドリブで、自分たちの素の表情が見られる珍しい映画になっていると思います。この映画は“時間を見つめ返す”映画なので、ぜひ大切な人と寒い冬にこの暖かい映画を観ていただければ」と話し、小松さんは「鴨川の飛び石を飛び越えるシーンは何度も色々な方向から撮ったのですが、自然と楽しめたので、デートしている感じが画面にも伝わればいいなと思います。辛い時に辛い表情をするのではなく、明るく振舞っているほうが心にぐっとくるのかなと思ったので、撮影中は明るく楽しむように意識しました。撮影現場も和気あいあいとしていたので本当に楽しくて、いい思い出がたくさんあります」と笑顔で振り返った。

　映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月17日（土）より全国公開。

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