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企画展『手塚治虫を装丁する』
漫画界の巨人、手塚治虫の作品を、斬新なカバーでいま蘇らせる。
「手塚治虫を装丁する」は、「漫画にして文学。漫画にして哲学。漫画界の巨人、手塚治虫。その深遠なる作品を、斬新なカバーでいま蘇らせる。」と銘打って、装丁・装画家が手塚マンガのオリジナルブックカバーをデザインする企画です。
装丁とは、いわば本のパッケージ。装丁・装画家はその本のイメージを膨らませ、どのような雰囲気で本を見せるかを考えます。同じ本でもカバーの雰囲気で読む前に感じる印象は異なり、また、物語の展開とともにページをめくっていくときの紙の感触は、読む楽しみや読後の記憶につながるものです。今回は、日本図書設計家協会に所属する装丁・装画家が、手塚マンガ12作品に挑んだ装丁を、手塚治虫の直筆原稿と合わせて展示するとともに、装丁作業の工程、紙や書体の種類によるイメージの違いなど実物を並べて紹介します。また、手塚マンガを数多く手がけた多田和博さんの装丁、西口司郎さんの装画などを展示します。
斬新な装丁によってさまざまな表情を見せる、手塚マンガの魅力をお楽しみください。
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詳細情報
- 開催期間
- 3月1日(木)~6月25日(月)
- 開館時間
- 9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 会場
- 手塚治虫記念館
宝塚市武庫川町7番65号 - 休館日
- 毎週水曜
(ただし、4月4日、5月2日は開館) - 入館料
- 大人700円(560円)、中高生300円(240円)、小学生100円(80円)
※( )は10人以上の団体料金 - アクセス
- JR・阪急「宝塚」駅 花のみちを徒歩8分
阪急「宝塚南口」駅 宝塚大橋を渡り徒歩5分 - 問い合わせ
- 宝塚市立手塚治虫記念館 TEL:0797-81-2970
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