「地産地消をあそぼう」をテーマに、地元食材を使用したメニューを提供しているカフェ『FARM CIRCUS （ファームサーカス）』（神戸市北区）に行ってきました。

ファームサーカス食堂とカフェが入る飲食棟。ガラス張りで開放的な空間

道の駅ランキングでも常に上位をキープしている『道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢』にあるカフェで、建物内には新鮮な地元野菜を使ったランチブッフェ（平日限定）が人気の『ファームサーカス食堂』を併設しています。

左上&右下:開放的でセンスの良い空間/右上&左下:「農家のブッフェ」平日限定 1,500円（税込）

今回は、今が旬のいちごをふんだんに使ったスイーツメニューの数々をいただいてきました。

下：ペットたちのおやつなども充実の品揃え

同店では粒が不揃い・熟しすぎなどの理由で出荷できない規格外のいちごを農家から買い取って加工しているそうで、その量はなんと約4トンにものぼるのだとか！

加工してジャムにしたり、冷凍したり・・用途は様々

この日も運ばれてきた箱をのぞいてみると、確かに大きさは不揃いですがツヤツヤで新鮮ないちごばかり！当日朝の摘みたてをすぐに加工するので、鮮度が違います。

こちらは、何気なく口にした瞬間に衝撃が走った、筆者イチオシの「神戸いちごのソフトクリーム」。見た目は一般的ですが…。

よ〜くみると、いちごのつぶつぶが入っているんです。これは特別な製造機を使い、その場でいちごペーストを練り込んでいるから。G.Wには1日に400個、寒い時期でも150個ほど出ることもあるという、これぞまさに「いちごソフト」と呼ぶにふさわしい、不動の定番商品。

左：いちごミルクの素も販売中/右上：飲む際はミルクと混ぜて/右下；白×赤のコントラストが美しい

「いちごミルク」も人気で、いちごをゆっくり味わいたい人にはこちらもおすすめ。果肉がとっても大きくて驚きますよ！

そしてこちらは新商品「いちごのソーダ」。喉ごしが爽やかで、これからの季節にぴったりです。

さらに現在この春発売に向けて、いちご”だけ”で作られた苺100%のジェラートを試作中とのこと。

こちらはまだ試作段階。今春の発売を目指しています！

特別に試食をさせていただきましたが、「いちごだけってこういうことね！！」と納得できる、さっぱりながらもいちご風味が濃厚なので、乞うご期待です。

マーケット責任者の新谷さん。赤いいちごがよく似合う可愛らしさ♡

掘り出しものを探しに、すぐそばにある「ファームサーカスマーケット」にも足を運び、売り場の担当者にオススメと売れ筋を聞いてみました。

「ベーグルマンディ」の販売はファームサーカスだけ

朝に入荷してお昼前には売り切れもあるという、鈴蘭台「ベーグルマンディ」のベーグルはここでしか購入できません。

左上：生産者が摘みたてを持ち込む/左下：調味ソース類/右上：神戸蒸溜所のお酒/右下：いちご酒

この時期限定の「泉姫いちご酒」は日本酒「仙介」などで有名な神戸の泉酒造のもので、アイスにかけたり、炭酸で割ったりと楽しめます。六甲山麓・神戸蒸溜所のウィスキーなどもおすすめだそう。調味ソース類は全体的によく売れていて、入荷待ち商品もありました。ゆっくり吟味して購入したいと思います。

マーケット棟。あいにくこの日は曇りでした

この他にも入場料無料の遊園地やドッグランなど、一日中楽しめる施設がいっぱい。近くには神戸三田プレミアムアウトレットや神戸北イオンモールなどもあります。神戸三田ICや大沢（おおぞう）ICからもすぐなので、いちごの美味しいこの季節にぜひ足を運んでみてくださいね。