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猫の腎臓病に朗報!『猫が30歳まで生きる日』著者登壇
Stage Felissimoでメッセージライブ「神戸学校」開催 神戸市
1月27日に “経験と言葉の贈り物” がコンセプトのメッセージライブ「神戸学校」が開催されます。今回のゲストは宮崎徹さんで、Stage Felissimo(神戸市中央区)及びオンラインで行われます。事前申し込み制で、料金は1,200円(オンライン配信は500円)。
今回で317回目となる神戸校ですが、1995年1月に起きた阪神・淡路大震災をきっかけに始まった経緯から、毎年1月は特別講演として開催されています。また、特別講演にあたり、参加料の寄付先である「あしなが育英会」からの活動報告もあります。
2024年最初のゲストである宮崎徹さんは『AIM医学研究所』所長で、話題の『猫が30歳まで生きる日』の著者でもあることから、「応援して下さるたくさんの方々と、皆で一緒に作り上げたAIM猫薬、そしてそれにつながるAIM人薬」をテーマに、猫のAIM治療薬開発の最新情報についても聞くことができます。
猫の腎臓病に効果的な治療につながるAIM医学研究は、猫のオーナーにとって大きな福音をもたらしましたが、今回の講演では、もともと人間の治療のために血中タンパク質「AIM(エイアイエム)」を研究していた宮崎さんが、なぜ猫のAIM製剤の開発に力を注ぐこととなったのか、また、研究のあゆみやAIM医学研究の内容などをわかりやすく解説してくれます。
今年度の神戸学校のテーマである「つながり」が生む力や、人の良きパートナーである猫との暮らしのこれからなど、猫好きだけでなく、人類の未来を考えるきっかけになる必聴講演です。
●宮崎徹(みやざき・とおる)さん プロフィール
1986年東京大学医学部卒。東大病院で消化器内科医として勤務した後、フランス、スイス、アメリカで研究を重ねる。2006年から東京大学大学院医学系研究科教授を務めた後、22年4月、AIM創薬研究をさらに加速化させるため、一般社団法人AIM医学研究所を設立し所長に就任。さらに治験・承認申請を推進するために2023年8月、代表取締役として株式会社 IAM CATを設立。
<記者のひとこと>
腎臓病は高齢の猫の死因のトップにあげられ、猫の宿命ともいえる病気とされていますが、宮崎先生のAIM研究による薬で寿命をのばすことができそう。愛猫家にとって必聴の講演です。
詳細情報
- 開催日
- 2024年1月27日(土)
- 場所
- Stage Felissimo 1Fホール
(神戸市中央区新港町7番1号)
GoogleMapsで探す - 時間
- 13:30~16:15 (開場 13:00)
- 料金
- 一般 1,200円(学生、もしくはふたり以上の申し込みの場合はひとり1,000円)
※オンライン配信の参加料金 500円 - 参加方法
- 申し込みページはこちら
※座席はすべて自由席で指定はできません - 問合せ
- 神戸学校事務局
TEL 078-325-5727(平日10:00~17:00)
メール kobe@felissimo.co.jp