スイーツを詰め込んだ宝箱のような苺パフェ♡
岡本の隠れ家カフェ「caffetteria gatto nero(ガットネロ)」で苺スイーツとコーヒーを堪能してきました 神戸市
阪急岡本駅近くにある『caffetteria gatto nero(カフェテリアガットネロ)』(神戸市東灘区)は、イタリアのカフェで修業経験のあるバリスタの北中さんが、パティシエの山下さんとともに営む実力派カフェ。こちらで待望の苺スイーツが始まったと知り行ってきました。
岡本商店街名物の石畳の通りを西へ進み、ココリコビルに着いたら、この看板を目印に奥へと進みます。
緑に囲まれた外観は、ふらりと立ち寄りたくなる雰囲気です。
店内は観葉植物やドライフラワーに溢れた温かみのあるヴィンテージスタイル。イタリアで買い付けた装飾品もあるんだそう。
まずは正面のカウンターで注文します。
特にスイーツは季節ごとにメニューが変わるので、こちらで説明を聞きながらチョイス。今回は楽しみにしてきた「苺パフェ」と、ちょうど取材日に提供がはじまった「苺のミルフィーユ」をお願いしました。どちらも福岡産あまおうを使用しています!
さっそく「苺パフェ」が登場。あまおうの粒を囲むようにラングドシャ、キャラメルパイ、チーズケーキが華やかに彩り、見た目もオシャレ♪
甘酸っぱいあまおうを頬張ったら、コクのあるピスタチオアイス、スライスいちごで彩ったバニラアイスを楽しみます。
その下にはピスタチオのシフォンケーキ、ゴロゴロと入ったカット苺とともにパンナコッタ、ストロベリープリン、ミルクの葛餅、バタークッキーが順番に現れて、まるでスイーツを詰め込んだ宝箱のよう♡
アイス以外は全て手作り!仕事の細やかさに驚きです。パティシエの山下さんは西宮青果市場の老舗青果卸売問屋が発祥のスイーツ店出身で、青果の知識も豊富なんです。
「苺のミルフィーユ」は、毎年いつごろから始まるのか問合せがあるほどの人気メニュー。バターの香る手織りのパイ生地と、甘さを抑えた自家製カスタードが甘酸っぱい苺を引き立ていて、苺を存分に堪能できました♪
セットで注文した中煎りの「BLEND gatto」は爽やかな酸味とまろやかさが印象的。苺スイーツともとてもよく合います。この日の豆はニカラグアを主体として、コスタリカ、ケニア産のブレンドでした。
北中さんはコーヒー豆を農園での製法にまでこだわって仕入れ、自家焙煎しています。
とはいえ「お客さまにはコーヒーをあまり難しく考えず、スイーツと一緒に楽しんでもらいたい」と、ブレンドは2種類に絞っています。もう1種類の「BLEND nero(ネロ)」は苦みが楽しめる深煎りタイプで、チョコレートや焼き菓子との相性がいいそう。
こだわりの手作りスイーツとこだわりの自家焙煎コーヒーの両方を堪能でき、どこか非日常感を味わえる落ち着いた雰囲気が魅力。店名ともなっている「ガットネロ(黒猫)」がインテリアのところどころ潜んでいるので、探してみるのも楽しいですよ!
詳細情報
- 店舗
- caffetteria gatto nero(カフェテリア ガット ネロ)
(神戸市東灘区岡本1-14-20ココリコビル101)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 10:00~19:00
※イートインは12:00~19:00 - 定休日
- 不定休
※公式Instagramでご確認ください