今年9月にオープン後、多くの人が列をなし一躍人気店となったお菓子店『Maison Le Roux（メゾン・ルルー）』。今回はそんなお店の人気の秘密を探るべく取材に行ってきました。

場所はJR・山陽電鉄「元町」駅から徒歩およそ5分。三宮センターサウス通の一角に位置しています。

同ブランドは塩バターキャラメルC.B.S®で人気を博した「アンリ・ルルー」が、屋号を変更して日本に再上陸。フランス ブルターニュ地方・キブロンを拠点としていて、創業者アンリ・ルルーが作り出したレシピを受け継ぎ「キャラメル」や「ボンボンショコラ」などを販売しています。

路面店のオープンは日本初。2階建てとなっており、1階のブティックにはチョコやキャラメルなどがズラリ。

真ん中には、ブルターニュ地方の巨石文化を模したチョコのオブジェが。こちらは実際にミニサイズが「ミニメニール」として販売されていて、とても人気が高いんだそう。

数ある商品の中でも人気なのは「キャラメル」。そのうち看板商品である「塩バターキャラメルC.B.S®」は乳製品が名産として知られるブルターニュのバターと、ゲランドと呼ばれるフランスの塩を使ったもので、実際にいただきましたが甘さとほろ苦さが絶妙！

ブルターニュ缶 オリジナルアソート4粒入り 1,296円（税込）

他にも様々なフレーバーがあり1つからでも購入可能ですが、こんな風に可愛い缶に入ったアソートも販売されています。こちらの缶は日本で制作され、本店でも販売されています。

またキャラメルのほかには「ボンボン」も人気商品。こちらも1つから購入可能なので、色んな種類や味を試してみるのもよさそうです。

続いてはティーサロンのある2階へ。ティーサロンはなんとここが世界で初となる店舗です。台地や木をモチーフとした空間や、海を連想させる青色のインテリアは発祥の地・ブルターニュを表現しているんだとか。

Le ≪Plus que Parfait ≫ C.B.S®　1,600円（税込）
※提供画像

フランスにある本店のシェフ考案のアイスを使用したパフェやアフォガートを楽しむことができ、特に塩バターキャラメルを使用したパフェが人気なんだそう！色んな種類を食べたくなってしまいますね…。

また余談ですが、店内の至る場所にある装飾がとってもかわいい。おしゃれな店内を眺めながらスイーツを選んだりカフェを楽しんだりするのもよさそうです。

「次来たときはあれを買ってみよう」「あれを食べてみたい」があふれる同店。お土産にはもちろん、1年頑張った自分を甘やかすご褒美にピッタリだなと思いました。