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春うらら 3,000本の桜が次々見ごろ
「かんざき桜の山・桜華(おうか)園」オープン 神河町
大嶽山(おおたけさん)の山麓に240種類約3千本の桜が咲く「かんざき桜の山・桜華(おうか)園」(神河町東柏尾)が3月21日、シーズンオープンした。開花時期の異なる桜が植栽されているため、訪れるたびに違った趣を感じられるという。5月7日まで。
春一番の桜は、傘状に広がる樹木に濃いピンクの花弁が艶やかな「河津(かわづ)桜」から始まる。真っ白な花がまとまって咲く「伊豆多賀の白」や梅のような形をした「椿寒桜」が淡いグラデーションを描き、4月に入ると同園にもっとも多く植栽されている「思川(おもいがわ)」が小さな花を枝いっぱいに色づかせる。次々に見ごろを迎える春の花を目当てに、多い年では約1万人が来園するという。同町観光協会では、「あまり見る機会の少ない品種や良い香りのする花など、多様な桜を楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。
また現在、剪定や草刈りなどの桜の木の保育活動や桜の特性、歴史を研究するボランティア「桜援団(おうえんだん)」の募集も行っている。問い合わせは同園まで。
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詳細情報
- 開園期間
- 3月21日(土・祝)~5月7日(木)
- 時間
- 9:30~16:30
- 場所
- かんざき桜の山・桜華園(神崎郡神河町東柏尾146)
- アクセス
- 中国自動車道「福崎IC」経由、播但連絡道「神崎南R」下車
- 入園料
- 中学生以上300円、小学生100円
- 問い合わせ
- かんざき桜の山・桜華園管理組合
TEL 0790-32-2299
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