自然栽培の野菜や素材にこだわるオーガニックカフェ
淡路島『愛HYAKU°C-アイヒャクド-』で御抹茶タルトを食べてきました 淡路市
多賀の浜海水浴場の近くにオーガニック・グルテンフリーにこだわったユニークなカフェ『愛HYAKU°C』(淡路市)が誕生しました。
大きな「愛」の文字が印象的な暖簾が目を引く外観。お店の周辺の路地は少し狭いのでご注意ください。
古民家をリノベーションした真っ白な店内。店内からは海が見えないので、海が好きなオーナーのこだわりで海岸をイメージできるようにと、白い石が敷き詰められています。店内をザクザクと歩くのは少し不思議な感覚でした。
出来るだけオーガニックの素材にこだわってドリンクやスイーツを提供しています。コーヒーはオーガニックの豆を使用し、安定した味で提供できるようにと、サイフォンで抽出するこだわりの一杯。水は淡路島の湧き水、紅茶はオーガニックのウバ茶、ミルクは淡路島牛乳を使用しています。
写真は ”清風” という名前の京都宇治抹茶を使用した「御抹茶タルト」。運ばれた瞬間からふわっと香る芳しい抹茶の香りにうっとり。リーフ柄のクッキーに新緑のような鮮やかな抹茶の色が美しい。あまりに綺麗で見入ってしまいました。
お砂糖もオーガニックのものを使用し甘過ぎず、抹茶の風味がムースにも米粉のタルトにもしっかりと感じられます。優しい甘みとほのかな苦み、香りのバランスが抜群。抹茶好きにはたまらない一品です。
水出しで透き通った色と豊かな香りが特徴のすっきりと美味しい「アイスティー」。溶けても味が薄まることのないように、丸氷もアイスティーで作られています。木製のコースターも個性的で面白い。
同店の一番の売りは無肥料無農薬の農園『Awaji369farm』で育てられた自然栽培の野菜を食べることができること。無農薬なだけではなく無肥料で、豊かな土壌が生み出す自然栽培で育てられた野菜は、手に持った感触もみずみずしくて生き生きとしています。
100%固定種・在来種にもこだわり、種取りして自然に寄り添い愛情たっぷりに育てられた、本来なら産直サイトからの購入でしか手に入らない希少な野菜。クセやえぐみのない新鮮で味わい豊かな野菜の美味しさが、同店の一番の強みなのだそう。
この日のランチは大根や人参、南瓜がごろごろと入った「冬野菜のグラタン」。ホワイトソースのとろみは米粉で付けており、グルテンフリーに仕上げられています。大根のみずみずしさや、南瓜の甘みが格別。確かに、野菜の風味の良さが際立っています。メニューは季節の野菜に合わせて変わり、常に改良を重ねているのだそう。
場所は淡路島西海岸の多賀の浜海水浴場から徒歩1分ほどのところにあるので、淡路サンセットライン沿いのドライブの休憩に立ち寄ったり、ドリンクをテイクアウトして海岸で楽しむのも良さそうです。
1月末までの間は、来店時に「KissPRESSを見た!」とスタッフさんに伝えるとオーガニックの「米粉クッキー」をプレゼントしてくれるそうなので、ぜひ声を掛けてみてくださいね。
詳細情報
- 住所
- 愛HYAKU℃
(淡路市多賀2163-1)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:30~17:00
- 営業日
- 木曜日、金曜日、土曜日、日曜日、祝日