『神戸大学』の第2キャンパス（神戸市灘区）で11月23日、「大学体験ツアー in 神戸大 “見えない生き物がわかる?環境DNAの不思議第2弾”」が開催されます。参加には11月10日までに事前申し込みが必要です（抽選で選ばれた12組程度が参加予定）。

同イベントは神戸市西区の企業「ワトソン株式会社」が「人と自然の共生を通して自然科学の発展と豊かで快適な暮らしを実現する」という企業理念を実現するために開催しているもの。大学や研究機関の研究者と子どもたちの繋がりをつくる活動を実施しており、同イベントの開催は2回目です。

今回は神戸大学大学院・人間発達環境学研究科で勤務を行う源先生の研究室で、実際に行われている最先端の「環境DNA」実験を先生の解説付きで体験。また、サイエンスコミュニケーターである「くもM先生」のワークショへの質問コーナーやワークショップなども開催。

松尾シェフが手掛けるパンつき！

今回のイベントでは理系の経歴を持つパン屋さん「ブーランジェリー レコルト」のパンとドリンクが提供されるのも大きな特徴。松尾シェフは科学の力で美味しいパンを制作しており、そんな制作過程の秘密を伺う機会もあるんだとか。

前回開催時の様子

担当者は「サイエンスの面白さを子どもたちに知ってもらい、親しんでもらえる機会になれば」とコメントしています。