ふわもち食感が魅力♡珍しい食事系ドーナツも
大安亭市場近くにオープン『Co les DONUT(コレ・ド・ナッツ)』の生ドーナツを食べてみました 神戸市
大安亭市場の近くに9月にオープンした生ドーナツ専門店『Co les DONUT(コレ・ド・ナッツ)』(神戸市中央区)に行ってきました。
場所は阪急・阪神の春日野道駅からどちらも徒歩約9分、青と白のストライプの日よけが目印です。
冷蔵のショーケースには、8種類のメニューが並んでいます。話題の生ドーナツの新店とあって、オープン日には多めに用意していた300個が、なんと1時間半で完売したんだそう。
まずは茶褐色のツヤツヤとした見た目に惹かれて「クレームブリュレ」をいただきました。
割ってみるとカスタードクリームがたっぷりと入っているのがわかります。ひと口頬張ると、ほろ苦いカラメルがカリっと割れて、ふわふわの生地は噛んでみるともっちり。そして中のクリームがたっぷりと口の中になだれ込んできます♪
自家製のカスタードクリームは、風味は濃厚なんですが甘さ控えめ。この大きさでもペロリと1個いけちゃいます。
珍しい食事系ドーナツも現在2種類ラインナップ。甘いドーナツと同じ生地で作っているそう。店長の全(ぜん)さんイチオシの「生ハム」を食べてみました。
スペイン産生ハムを丸ごと1枚贅沢に使い、レタス、ナチュラルチーズにマヨネーズで味付け。甘さを抑えた生地なので、具材ともよく合うのに驚きです!ランチタイムには特によく売れるそう。
生地のふわもち食感の秘密は、小麦粉と水分の配合にあります。全さんは、現在の配合にたどり着くのにかなり時間をかけて試行錯誤したんだとか。また水分はすべて北海道産牛乳を使用、バターは国産に限るなど、原材料にもこだわっています。
また発酵にも気を遣うそう。中種で1時間発酵したら材料を混ぜて更に1時間、1日冷蔵庫で寝かせた後、分割して丸めたらまた1時間発酵させています。
「ブリオッシュ生地と似ているんですよ」と語る全さんは、元パティシエ。ケーキ生地やクロワッサン、食パンを焼いていた経験がドーナツにも生きているそう。
「この界隈はスイーツ店が少ない地域なので敢えてここにお店を出しました。これからも地域密着でやっていきたい」と語っていました。
今後は季節ごとに旬のものを使うなど、メニューを入れ替えていく予定。あんバターやいちごなどを考えているそうで、そちらも楽しみですね!また新たな食事系メニューも開発するそうですよ。
現在、営業時間前に売り切れることもあるので、お目当ての種類がある場合はお早めに!
詳細情報
- 店舗
- Co les DONUT(コレ・ド・ナッツ)
(神戸市中央区日暮通5-2-18)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 10:00~17:00
※売り切れ次第終了 - 定休日
- 火曜日
不定休
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