洲本市本町の『レトロこみち』とその周辺で「第21回 城下町洲本レトロなまち歩き」が10月21日と22日の2日間開催されます。

「レトロこみち」は、洲本市街地の本町通を南北に横切る道幅の狭い通り。かつて洲本城の城下町として栄え、現在も江戸時代から残る町家や民家等が多く見られる地域です。加えてこれらの空き家を利用した新店舗も軒を連ね、テレビや雑誌などで頻繁に取り上げられる、市内有数の人気スポットです。

昔ながらの町並みをそぞろ歩き（写真提供：城下町洲本再生員会）

本地区の活性化をめざす「レトロこみち協同組合」などが主催する同イベントは毎年春と秋に開催され、今回が第21回目。当日は、レトロこみちで営業する店舗が趣向を凝らした限定企画を行うほか、雑貨や飲食などの出店、ワークショップ等が行われます。

多くの人でにぎわいます（写真提供：城下町洲本再生員会）

洲本中央公民館前では、前回も参加して人気を集めた京都大学カレー部と大和大学オリジナルラーメンのブースが再び登場。また両日ともに、11時30分から「はもそぼろ丼」の振る舞いが行われます（両日とも先着100人）。

子どもたちによる武者行列もあります（写真提供：城下町洲本再生員会）

他にも旧益習館庭園でのお茶会や甲冑を着た子どもたちの武者行列、クラッシックカーの展示（21日のみ、本町7丁目）など、楽しい企画が盛りだくさん。抽選で淡路牛が当たる毎回好評の「スタンプラリー」も、もちろん開催されます。