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明石市初公開の資料も!逼迫した藩の経済対策を探る

明石市立文化博物館で「明石藩の世界Ⅺ―明石藩の懐事情」開催 明石市

明石城に隣接する明石市立文化博物館で「明石藩の世界Ⅺ―明石藩の懐(ふところ)事情」が9月9日から開催されます。10月15日まで。

明石市立文化博物館で「明石藩の世界Ⅺ―明石藩の懐事情」開催 明石市 [画像]

越前松平家が明石藩主となった17世紀の終わりごろ、幕府や藩の財政状況は次第に厳しくなり、明石藩では幕府の御普請御手伝(ごふしんおてつだい)として寺院の造営や川の付替えなどに多大な出費を要したそう。そのため藩財政は一層困窮しますが、藩の領民たちがそれを支えます。

明石市立文化博物館で「明石藩の世界Ⅺ―明石藩の懐事情」開催 明石市 [画像]

今回の展示では領民や豪商たちが残した資料から、彼らが藩財政にどのように関わったのかを具体的に紹介。幕府が鋳造した金・銀・銭の三貨は、江戸時代の諸産業の発達に伴い、商品流通の発展を支えましたが、一方で各藩は貨幣を補うため、藩内のみの流通を目的とした藩札を発行した歴史があります。

明石市立文化博物館で「明石藩の世界Ⅺ―明石藩の懐事情」開催 明石市 [画像]

当時の貨幣や明石藩札などの資料を通して、幕府や明石藩の金融政策の歴史をたどることができる興味深い企画展です。

 明石市立文化博物館で「明石藩の世界Ⅺ―明石藩の懐事情」開催 明石市 [画像]

また、関連イベントとして、講演会「豪商による明石藩への貸付」や「はじめての古文書講座」も開催。共に事前申し込みが必要で、開催日時や詳細などは明石市立文化博物館のHPをご覧ください。

<記者のひとこと>
藩だけで通用する「藩札」の発行など、当時の経済を活性化させる努力が垣間見えますよね。ひょっとすると、現代の金融政策につながるヒントが見つかるかも?

詳細情報

開催期間
2023年9月9日(土)~2023年10月15日(日)
場所
明石市立文化博物館 1階特別展示室
(明石市上ノ丸2丁目13-1)
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開館時間
9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日
月曜日 
*9月18日と10月9日は開館
観覧料
大人 200円 
大学・高校生 150円 
中学生以下 無料
65歳以上 100円
※20名以上の団体は2割引
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリ提示時、本人と介護者は半額
※シニアいきいきパスポート提示で無料
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Kiss PRESS編集部:大﨑

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