宝塚駅から車で約5分ほどのところに昔からあるカート場『たからづかカートフィールド』。あることは知っていたのですが、勝手に本格的にカート競技をやっている人向けの施設だと思っていた筆者。ところがそんなことはなく初心者でも気軽に本格的なカートに乗ることができるらしい。

そうと知ったらぜひ体験してみたい！ということで筆者の初体験レポートをお届けします。

今年で34年目を迎える「たからづかカートフィールド」

いかにもレース場といった本格的な雰囲気の建物と聞こえてくるブォ〜ンというカートの走行音にテンションが上がってきます。

毎月第4日曜日にはレンタルカートのレースも開催されています

自然に囲まれた中にある全長510mのコースはJAF公認カートコースでもあり、コーナー13カ所、直線110mとまるでサーキットさながら！レースの開催もされています。

まずは受付。軍手とインナーマスク、そしてカートに取り付けて走行周回数とラップタイムを測る計測器が支給されます。

カートには8歳以上で身長130cm以上でブレーキペダルにしっかり足が届けば乗ることができます。

走行時は長袖・長ズボン・スニーカー着用が必須になります

ヘルメットなどの必要な服装や装備品は全て無料で貸し出し。中には子供用のレーシングスーツもありましたよ！

次に初めての利用の場合はルールなどが説明される5分ほどの映像を見ます。

コースの横にはピットがあり、2階から観戦もできます。

そしていよいよピットへ。コースの真横で見ると一段と迫力があります！

今回のマシンはこちら。最高速度で60kmぐらい出るそうですが、カートは車高が低いので体感的には120kmぐらいに感じるそう！

そしてワクワクしながら、ちょっとビビりながら（笑）出発。スピード感が気持ち良い〜！初めてなので安全運転でしたが、それでも地面に貼り付いた感じや走行中の振動などかなりの爽快感です。取材なので3周ほど走行し終了しましたが、想像を遥かに上回る迫力で楽しすぎでした！

コースには一周ごとのラップタイムが表示される電光掲示板があり、これがまた闘争心をかきたててくれます。取材を終えた後「せっかくなんでもう少し楽しんでいきませんか？」という一言に即答した筆者（笑）再度、走行させていただきました！

最後に走行した周回数とラップタイムのプリントをしてくれます

タイムを縮めようと一周ごとにすごく考えながら走行。これもカートの醍醐味なんでしょうね。筆者も最初と最後で10秒ほど縮まりました！これはハマりそうです。

余韻が残りながらの帰路は山道のカーブがコースに見えてしまうほどでした（笑）子どもも大人も楽しめる同施設。親子での夏休みのお出かけにもぜひおすすめです！もしかすると親の方が夢中になるかも。