さっぱり爽やかな夏のラーメン♪
『RAMEN TOMO』で冷たいラーメンを堪能しました 明石市
個人のラーメン店が少ない明石駅周辺エリア。そこに待望の新店『RAMEN TOMO』が今年1月にオープンしました。
場所は明石駅から徒歩約4分ほど。隠れ家のような入口に思わずテンションが上がります!
奥行きのある店内はスタイリッシュ。テーブルには髪が長い方のためにヘアゴムも置かれています。出てくるお茶も、ノンカフェインのルイボスティー。うれしい配慮がたくさんなんです。
代表の平嶋智也さんは、明石の出身。有名ラーメン店で長年勤めた後、独立されました。地域にあったラーメンにしたいと、明石の海苔や野菜、たつのの醤油など兵庫県産を多く取り入れています。
今回いただいたのは、8月までの期間限定で販売されている1日限定15食の「冷やし塩ラーメン」。見た目も鮮やかで、涼しげですね♪運ばれてきた瞬間、明石海苔のいい香りがしました。
よく冷えたスープをひと口すすると、口の中に魚介のうま味が一気に広がります。出汁に使われているのは昆布とアジの煮干し。一般的なカタクチイワシの煮干しと比べると全く大きさが違います。アジの出汁はうま味が強く、臭みが全くありません。5種類の塩をブレンドしたあっさりと上品なスープが、麺によく絡みます。
麺は太目でモチモチ!噛めば噛むほど小麦の味を感じます。京都の有名な製麺所「麺屋 棣鄂(ていがく)」の麺が使われているんだそう。
チャーシューは2種類。鶏と豚ロースです。どちらもさっぱり、しっとりでとてもおいしかったです。特に豚ロースはお肉のうま味をしっかり感じることができました。
さらに、緑や赤のきれいな葉は明石にあるLAND FARMの「マイクロリーフ」の紫蘇が使われています。爽やかな香りが、夏バテで低下した食欲を刺激します。そして食べてみると、驚くほど味が濃い!味のアクセントになって塩ラーメンととてもよく合います。
スダチを絞って、自家製の青唐辛子を加えると一気に雰囲気が変わります。さらに爽やかになり、青唐辛子の辛さも癖になりそう!
麺を食べ終えたら、こだわりのスープをさらに味わうために、お茶漬けをつけるのがおすすめ!スープをダイレクトに堪能することができます。ラーメンもお茶漬けもとにかく美味しくて、ペロリと完食してしまいました♪
代表の平嶋さんは、新たな食材も研究中なんだとか。「地域の人に愛されるラーメン屋になりたい。いつか『富山ブラック』のように、明石のご当地ラーメンができたら」とおっしゃっていました。
ちなみに同店はリピーターさんもすごく多いそう。私もほかのラーメンも食べてみたくなったので、またお邪魔しようと思います!
詳細情報
- 場所
- RAMEN TOMO
(明石市大明石町1-11-1 パークサイド明石)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:00~15:00
17:00~21:00 - 定休日
- 日曜日
- 備考
- 「冷やし塩ラーメン」は8月までの限定