規格外や傷モノの果実をひんやりスイーツで美味しく
地元のブランド苺や特産梨を使ったジェラートを発売 美方郡香美町
香美町では、中国山地ふもとの冷涼地域、スカイバレイスキー場近くで関西で初めてとされる「夏いちご(四季なりいちご)」の栽培を開始。今回それらの規格外や余剰分を使用した「香美苺ジェラート」(400円・税込)が発売されました。
一般的に2割程度の果実含有量なのに対し、この商品は6割のいちご含有量という贅沢なジェラートで、食べた瞬間、口の中が「いちご!」という感じになるのだそう。
また、同町で昭和初期から栽培されている「二十世紀梨」に関しても、贈答に向かない規格外や傷ものの梨を有効活用するため「香住梨ジェラート」(360円・税込)を商品化し、販売。程よい甘さと瑞々しさを感じられる上品なスイーツに仕上がっています。
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いずれも香美町内の道の駅やたじま高原植物園などで販売しているほか、通販サイトでも購入可能。
同時に香美町村岡で収穫された「美方(みかた)大納言小豆」を使用した「美方ルビージェラート」(360円・税込/道の駅村岡ファームガーデン)や、地元の銘酒「香住鶴」の純米大吟醸酒粕を使った「吟醸酒アイス」(480円・税込/香住鶴直売店)なども販売中です。
<記者のひとこと>
ちょっとした傷や規格外で美味しい果物が流通されないのは本当にもったいない!こんな取り組みで私たちが消費できるのはありがたく、嬉しいことですよね。
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