帰省のお土産やご褒美スイーツにぴったり
『おやつとおくりものGUANAJA(グアナハ)』のお菓子で幸せな気分になりました 明石市
コロナの制限が無い、久しぶりのお盆。数年ぶりに帰省したり、家族が帰ってくるという方も多いのでは?そこで、お土産やお持たせ、そして自分自身へのご褒美スイーツとしてとっておきのお店『おやつとおくりものGUANAJA(グアナハ)』を取材してきました。
今年3月にオープンした同店は、山陽電車の大蔵谷駅から徒歩15分ほどのところにあります。お店の名前は、中米のホンジュラスにある「グアナハ島」から。コロンブスによって発見され、ヨーロッパ人が初めてカカオに出会った島なんだそう。
かわいらしい店内には、ものすごい数のお菓子が並んでいます。だいたい50種類にもなるとか。「これでも減らしたんですよ!」と、オーナーで“菓子職人”の松島さん。選ぶのが楽しくて、幸せな気分になります!
並ぶのは、お菓子作りの基本に忠実に作られ、どこかあたたかい雰囲気のするお菓子たち。材料にもこだわっています。店名の通り、日持ちのする「おくりもの」と、すぐに食べてもらいたい「おやつ」の、大きく2つに分けられます。
かわいい木製のショーケースに入っているのが「おやつ」。大人気のカヌレやマフィン、タルトなどが並びます。オープン直後の陳列している際中から飛ぶように売れていくので、揃った写真が撮れないほど!
お店のイチオシがこちらの「タルトショコラ グアナハ」。フランス ヴァローナ社のチョコレート「GUANAJA」をふんだんに使ったタルトです。
タルト部分は薄めでサクサク。チョコ部分は、なめらかでものすごく濃厚です。口の中に入れるとトロトロで生チョコを食べているよう!少し苦味のある大人の味で、お酒ともぴったりです。
こちらでは、にんじんや生姜のケーキなど野菜を使ったお菓子も人気です。今の時期にしか味わえないのが「とうもろこしのマフィン」。たっぷりと中にも練り込まれたとうもろこしがとにかく甘いんです。表面の塩が、さらにとうもろこしの甘みを引き立てます。マフィンの生地そのものがおいしくて、甘いものが苦手な方でもきっとくせになる味だと思いました。
そして、こちらに並んでいるのが「おくりもの」。
主にフィナンシェやパウンドケーキ、クッキーなど保存料などは使わず、長くおいしさを保てるように作られています。
こちらは、「ガトー オ ブルトン」というフランスのブルターニュ地方の伝統的なバターケーキ。表面の模様がとてもきれいなお菓子です。
一口食べると、芳醇な発酵バターの風味が口の中いっぱいに広がり、ほのかにお酒の香りが鼻に抜けます。香ばしく程よい甘さで、ついついたくさん食べてしまいました。
「おくりもの」は値段が幅広く、一つずつ配りたいときや、ちょっとした贈り物…どんなシーンにもぴったりのものがきっと見つかります。オーナーの松島さんは、「まずは地元の方に知ってもらいたい。地域密着のお菓子屋さんになれたら」と笑顔でお話されていました。
詳細情報
- 場所
- おやつとおくりものGUANAJA(グアナハ)
(明石市朝霧町2-2-15 カルチャーオカモト 1F)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 10:00~18:00
※売り切れ次第終了 - 定休日
- 不定休
- TEL
- 078-201-1247