ここにあったの!?隠れ家的なパティスリー
六甲にある『OCAM pâtisserie(オカムパティスリー)』で可愛らしいケーキをテイクアウトしました 神戸市
愛らしいデザインで思わず友人や家族へのお土産にしたくなるケーキを六甲で発見!『OCAMpâtisserie(オカムパティスリー)』へ取材に行ってきました。
同店は2022年2月にオープンしたパティスリー。周辺は北に六甲八幡神社、南に六甲宮前商店街がある、厳かな空気や賑わいが混ざり合うエリアにお店を構えています。
路地に入ると見えてくる”OCAM”の看板が目印。地元の人もあまり通らない道だそうで、通り過ぎないよう注意してくださいね(笑)。
店内は余分な装飾はなく洗練された雰囲気。店内の広さは2、3組が入れるほどの空間ですが広々と感じます。椅子も用意されていて、待ち時間への配慮もされていましたよ。
正面のショーケースにはジュエリーのようにケーキたちが並びます。
「華やかで派手なものではなくシンプルなケーキを作っています」そう話すオーナーがこだわって使用しているのは「きび砂糖」。味にコクが出て自分のお菓子には向いているのだそう。
きび砂糖がどのような味わいになっているのかワクワクしつつ、今回は1年中楽しめる商品と、季節限定の商品をテイクアウトしました。
「シュー」は持つとずっしり重くクリームが詰まっているのが食べる前からわかるほど。カスタードクリームとバニラの風味のクリームが2層になっていて、口に運べばクリームのやさしい甘さとクッキーシューの食感が堪能でき、クリームが苦手でもいくつでも食べられる軽い口当たり。
定番商品の「ショート」は季節ごとにフルーツが変わるので、何度食べても新鮮な味わいに出会えます。スポンジもきび砂糖を使用してるので一般的なショートケーキよりも落ち着いた色合いで甘さが控えめなのも魅力的♪
オーナーもおすすめの「ピウラ」。商品名にもなっているピウラ地方で採れる希少なホワイトカカオで作られたチョコを使用し、チョコレートムース、ピスタチオのクリーム、ラズベリーのジュレが入っていて、香りも楽しんでほしいケーキ♡
季節の商品の中からは「ヴェリーヌ マンゴー」と「タルトトロピック」を。実はマンゴーがやや苦手な筆者でしたが、同店のマンゴーはさわやかな甘さを活かされていて、ライムの爽快感も心地よくあっという間に完食してしてしまいました(笑)。
「タルトトロピック」。”目玉焼き”に見えてしまうのは筆者だけでしょうか(笑)。パッションフルーツのタルトで、タルトとパッションフルーツのゼリーを別々に作り2層に。酸味がしっかりめで南国の香りが漂い夏らしさが感じられるケーキですが、個人的には1年中味わいたいケーキでした。
オーナーが作るケーキはどれも素材の味をダイレクトに感じるものばかり。美味しくてもっと食べたいと思う反面、これが本当に美味しいバランスと納得できるケーキばかりです。ご褒美ケーキが食べたいな~、人とは違うお土産を買っていきたいな~、そんな時は一度足を運んでみて。
詳細情報
- 場所
- OCAM pâtisserie(オカムパティスリー)
(神戸市灘区神前町1-1-20カネヨシ六甲ビル 1F)
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※2023年9月30日をもって閉店 - 営業時間
- 11:00~18:00
- 定休日
- 水曜日+不定休
- TEL
- 078-585-6471
- 予約
- 予約・取り置きは電話にて受付
※ホールケーキ、焼き菓子の大口注文などは電話にて要相談
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