六甲ケーブルでずんずん上がっていくと、あっという間に神戸を一望できる六甲山へ。暑さが厳しくなる時期、爽やかな風が吹く避暑地をさらに堪能できるカフェ『653cafe』に行ってきました。

カフェは六甲ケーブル「山上駅」からすぐ。小高い場所に「ROKKOSAN」と書かれた看板が目印です。

山の形に並べられたロゴは「653」と書いて「ロッコウサン」と読む。名前からして遊び心満載ですが、カフェにはほかにも遊び心満載の仕掛けが。

ブランコやハンモックなどがあり、自由に楽しむことができます。大人も子供も雄大な自然の一部になれそう！

カフェは室内のほか外の席もたくさんあり、風を感じながらの食事を楽しめます。外の席では愛犬と一緒に食事をする人の姿も。

目の前にある芝生広場では、愛犬と遊べるほかにこんな楽しみ方も。カフェではクロワッサンやクッキー、ドリンクがセットになった「ピクニックセット（1,000円・税込）」が販売されていて、ピクニックを楽しむこともできるそう。六甲山で楽しむピクニック、手ぶらで来てこんな広々とした場所で楽しめるのは最高です！

この日の神戸市は、最高気温が30度を超える真夏日に。それでも六甲の山間は涼しく、カフェでは外で飲食を楽しんでいる人がほとんどでした。私もせっかくなのでテラス席へ。

サンドイッチやカレーなどの食事メニューのほか、ドリンクなど提供されている品は様々ですが、今回はハンバーガーと季節のデザート「桃のパルフェ」をいただきました。

ハンバーガー（ポテトチップス添え）　1,000円（税込）

全粒粉のバンズで挟まれているのは、肉厚すぎるハンバーグ。ころっとしたかわいらしい形ですが、その食べ応えは抜群です。和牛を使用しているというお肉はシンプルな味付けで、お肉の旨みが感じられます。

桃のパルフェ　1,000円（税込）

また7月から販売されている季節のパフェは、旬の桃がたっぷり。食感が楽しめるのに加え、優しい甘さのアイスとミルクプリンが甘酸っぱい桃によく合います。ひんやりとしたこの時期必須のデザートです。

カフェが違った雰囲気に！

私が伺ったのは太陽の光と緑が美しいお昼の時間帯でしたが、夜になるとこんな感じでお店がライトアップ！雰囲気が全然違っていて、夜の六甲山もまた魅力的ですよね。

また、秋や冬になるとまた違った顔を見せるのが六甲山の魅力。紅葉や雪が楽しめる時期に、足を運ぶのもいいかもしれません。

神戸の街を一望！「天国への階段」と呼んでいるそう

また天気がいい日は、カフェの隣にある展望台からの眺めも楽しめますよ～！

自然をめいっぱい楽しめるカフェ。郊外よりもちょっとだけ涼しい六甲山を堪能したい方にぴったりです。