三田市の有馬富士自然学習センターで7月22日、セミの羽化を観察する恒例イベント「セミナリエ」が開催されます。事前申込制で定員になり次第受付終了。※雨天の場合は23日に順延

夏の空にミーンミーン、ジジジジ…と鳴く「セミ」は、子どもたちにとってはおなじみの存在。そんなムシの神秘的で美しい、羽化（さなぎから成虫になること）の瞬間を見ることができます。

「誰が一番多いかな！？」子どもたちのテンションも↑↑

まずは、家族対抗「セミの抜け殻集め大会」からスタート。抜け殻の近くには羽化を控えた幼虫がおり、どんな場所で羽化するのかを遊びながら学びます。大会で白熱した後は休憩を兼ねた軽食を摂り、日が落ちて暗くなったら、羽化しそうなセミを探して「光の輪」（蛍光ブレスレット）で目印をつけて回ります。

羽化しそうなセミを見つけたら、近くの枝に「光の輪（蛍光ブレスレット）」をつけよう

「光の輪」がいくつも浮かび上がる幻想的な闇夜の中、セミが羽を広げていく姿を追っていきます。あちらこちらにある「光の輪」をめぐりながら、数種類のセミの羽化を観察することができますよ！

＜担当者コメント＞

「羽化」は、セミにとっては“成人式”のような一大イベント。このおめでたい日を皆さんで一緒にお祝いしましょう。夏の暑さのやわらぐ夜、ご参加お待ちしております！