「明石フィルハーモニー・ジュニア・オーケストラ　第23回演奏会“サマー・コンサート”」が、7月9日に明石市立西部市民会館で行われます。

明石フィルハーモニー・ジュニア・オーケストラは、明石の音楽文化の発展に寄与するため、次世代の音楽の担い手の育成を目指し創立されたもので、高校生以下の子どもたちが活動しています。

当日は、W.A.モーツァルト『弦楽四重奏曲ト長調KV.156』やA.ヴィヴァルディ『４つのヴァイオリン・チェロのための協奏曲ヘ長調Op.3-7』、M.ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」が演奏されます。また、ジュニアオーケストラの「弟・妹」にあたるプレ・ジュニア・オーケストラの子どもたちによる、L.モーツァルト『ディヴェルティメントNo.3』も演奏されます。

また、ヴィヴァルディの『4つのヴァイオリン・チェロのための協奏曲』は、団内のオーディションで選ばれたメンバーがソリストを務めるため、ぜひ注目してほしいポイントだとか。

担当者は「メインとなる『展覧会の絵』はピアノやオーケストラで演奏されることの多い曲です。今回は弦楽合奏用に編曲した珍しいアレンジになっているので、クラシックファンも新鮮な気持ちでお楽しみいただけると思います」と話していました。