卵好きが作る、濃厚な卵の風味を感じられるプリン
『Cafe and pudding 晴れ晴れ』で極上のプリンを堪能してきました 明石市
山陽電車の江井ヶ島駅から徒歩5分ほどのところにある、こだわりの詰まったプリンで人気の『cafe and pudding 晴れ晴れ』に行ってきました。
2021年から店舗を持たず、催事やイベントなどでプリンを専門に販売されていたお店で、今年1月にカフェスペースを併設した実店舗がついにオープン♪
兵庫県産の卵と牛乳にこだわったプリンが販売されていて、ファミリーからシニア世代まで幅広い世代に人気なんです。
大きな窓のある明るい店内からは、山陽電車や新幹線も見えます。
お店を運営しているのが、松尾友良さんと夢さんの兄妹です。もともとサラリーマンだった友良さん、卵好きが高じて「気がついたらプリン屋になっていた」といいます。商品開発のためにいろんなプリンを食べたり、試作を繰り返したために、プリン屋さんになって10キロ近く体重が増加したとか。
現在店頭で販売されているプリンは定番の4種類、期間限定の2種類の合わせて6種類。定番は、シンプルな「なめらか大地プリン」、生クリーミをふんだんに使った「とろける夢プリン」、京都・宇治産の茶葉を使用した「ほうじ茶プリン」、チョコミント好きに大人気の「チョコミントプリン」の4種類。
季節限定は、この日は「塩キャラメルプリン」と「紅茶プリン」が店頭に並んでいました。
今回はベーシックな「なめらか大地プリン」と「とろける夢プリン」の2種類をいただきました。大地のプリンは、程よいかたさで卵の味をしっかり感じられます。夢プリンは、クリーミーでとろとろ!2つともに共通しているのが、気泡などが全く無く、とにかくなめらかだということ。何度も試作を重ねて、独自の方法を生み出したそう。
素敵な名前がついている2つのプリン。「とろける夢プリン」は、妹の夢さんから、そして「なめらか大地プリン」はお二人のお兄さんの名前から取っているんだそう。
卵好きの松尾さんが、より卵を味わってもらうためにカフェのメニューに加えたのが「親子丼」です。鶏肉は但馬鶏を事前に塩麹に漬けて低温調理、ふんわりとした卵の上にはドライバジルがふられています。トッピングでチーズやトマトも合わせることができる、洋風の親子丼です。
卵はふわふわトロトロで、強いコクがあります。黄身を割ると、さらにまろやかさが増して卵の甘みまで感じられるんです。そして、鶏肉がおいしい!旨味がしっかりと引き出されています。親子丼には珍しいバジルの風味で、最後まで新鮮な気分で食べられました。
松尾さんのこだわりがさらに詰まったのが、店舗でのみで食べることができる「はればれぷりん」。卵の風味を際立たせるために牛乳の量を減らし、阿波和三盆を使用したプリンです。
見てください、このツヤ!表面がツルツルで自分が写り込むほどです。懐かしい味のするかためのプリンなのに、卵の味がダイレクトに伝わり、なめらかな口どけです。
同店のプリンは、明石市の店舗のほか、姫路や加古川などを中心とした兵庫県内の催事でも購入することができます。ぜひInstagramをチェックしてみてください!「はればれぷりん」も数量限定なのでDMからのお取り置きがオススメです。
詳細情報
- 場所
- Cafe and pudding 晴れ晴れ
(明石市大久保町江井島1033-4)
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- 10:00〜19:00
- 定休日
- 火曜日