続々と登場する概念を変えるお好み焼きのルーツとは
創作お好み焼き『とんと』で夏限定メニューを実食してきました 三田市 宝塚市
今までの固定概念をぶち壊した独創的なメニューを提供することで人気のお店『創作お好み焼き とんと』。そんな同店にまたまた独創的な夏限定メニューが登場したと聞き、取材に行ってきました。
三田と宝塚と2店舗ある同店ですが、今回は三田店にお邪魔しました。
国道176号線沿いの広々とした敷地にある店舗はJR「三田駅」からだと徒歩5分ほど。駐車場がたくさんあるので車でも行きやすいです。
それにしても独創的なメニューの多い同店。イカ墨を使った真っ黒な見た目の「黒モダン」や「漆黒のソバメシ」、生卵につけて食べる「すき焼きそば」などメニュー表を見ているだけで楽しくなってきます。
"こんなメニューをどうやって思いつくんだろう?"そう思った筆者はストレートに質問。そしてその答えに凄く納得!ルーツはなんと「自分への賄い飯」。その中で美味しかったものをメニュー化していっているのだそう。斬新なだけではなく虜になってしまうと評判の創作メニューの秘密はここにありました!
7月中旬より提供されている夏の期間限定メニューは「辛シリーズ」。夏になると食べたくなりますよね!「炎の豚キムチ」や「焼きカレーうどん」などもありましたが、今回は「旨辛ホルモンモダン」を注文。見るから辛そうなルックスのおこみ焼きが運ばれてきました。
唐辛子ソースとその上には糸唐辛子。辛さで口が痛くなる感じを想像しながら一口目をガブリ。意外でした!もちろん口に入れた瞬間はピリッと辛いのですが、中に入っている三田牛のホルモンの旨みがすぐにその辛さを中和してくれます。
ホルモンの甘さとソースの辛さが絶妙で、辛いのにどんどん口に運んでしまう感じで美味しい!"辛"と"旨"のループがクセになりそうです。
味変してみようとマヨネーズをかけてみるとまろやかになるだけではなく、ホルモンの旨みがさらに際立ってきます。
同店のお好み焼きの生地は粘りがあって食感と口当たりがいいのですが、タネを前日に仕込み、水ではなくて牛乳を使用しているからなのだそう。
〆にぴったりだということで、もう一品「塩レモン焼きそば」も注文。オリーブオイルのみで調理しているそうで生搾りレモンと皮のスライス、タコの相性がよくさっぱりしていて美味しかったです。初めて味わう新しい感覚の焼きそばでした。
「楽しい」=「美味しい」だというオーナー。ワクワクするような創作メニューは斬新さだけではなくて新しい"美味しい"を教えてくれます。これからも何を生み出し続けてくれるか楽しみです!
詳細情報
- 店舗
- 創作お好み焼きとんと 三田店
(三田市高次1-8-7)
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創作お好み焼きとんと 宝塚店
(宝塚市小林3丁目10-10)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- [三田店]
ランチタイム
11:30~15:00(平日 L.O.13:30)(土日祝 L.O.14:00)
ディナータイム
17:00~24:00(L.O.23:00)
[宝塚店]
17:00~24:00(L.O.23:00) - 定休日
- 火曜日
- TEL
- [三田店]079-563-5820
[宝塚店]0797-73-3313