お店に入った瞬間から優しく包み込んでくれてゆったりとした気持ちにさせてくれるカフェを発見。阪急「仁川駅」前にある『SÖT COFFEE  ROASTER（ソットコーヒーロースター） 宝塚仁川』は素敵なチルスポットでした。

駅の西口を出るとすぐに見えてくる北欧を思わせるホワイトとネイビーのおしゃれな建物。

右奥にある階段を上がると店舗があります。

アメリカのコーヒー評価サイトにて、世界第3位を受賞したこともあるスペシャリティコーヒーを専門に取り扱うコーヒーロースターの同店は大阪の店舗に次ぐ2号店として2022年9月にオープン。開放感のある店内はすっきりとしながらも木の温もりを感じられる居心地の良い空間でした。2人用のテーブルのほかに大テーブルもあるので、打ち合わせの場として利用するのも良さそうです。

店名にもなっている「SÖT」とはスウェーデン語で「甘い」という意味。同店のコーヒーは高品質の厳選した豆を、コーヒー豆が本来持つフルーツとしての華やかなフレーバーを引き出すノルディックロースト（北欧式焙煎）を用いて店内で焙煎しているため、果実の様なフルーティーな甘味が楽しめるのだそう。

「バスク チーズケーキセット」1,380円（税込）

席につき「バスク チーズケーキセット」を注文。セットのドリンクは「チョコナッツラテ」に。お店に入ってすぐなのに、かなりリラックスした気分でした。

お店で作られているという「バスクチーズケーキ」は濃厚でとろりとした口当たり。クリーミーでコーヒーとよく合います。

可愛い見た目に惹かれてチョイスした「チョコナッツラテ」にはラテアートも施してくれました。

カップの縁のチョコとナッツがちょうど良い感じの甘さにしてくれます。スプーンにすくって食べてみても美味しかったです。このほかにもキーマカレーのランチセットやピザトーストのモーニングセットなどのメニューもありました。

店内では自家焙煎豆やラテベース、おしゃれなグッズ類の販売もされていました。また、主に関西で活動するアーティストの展示会が開催されることもあり、ギャラリーのような空間になっていることもあるのだそう。

「ここでゆったりとゆっくりと時間を過ごしてほしい」。そんな思いがひしひしと伝わってくる同店。学生やワーカー向けにドリンク2杯付で1日ずっと過ごすことができる「コーヒーワーキングチケット（※平日限定）」のサービスや、子ども連れでも来店しやすいように「キッズミルク無料（小学生以下）」などの嬉しいサービスもあります。

とにかく居心地がいい。筆者もまだまだずっとそこに居たいなと思うほどでした。