熱帯魚よりアツい、鑑賞魚の最新トレンド
『めだか屋 我龍堂』で「めだ活」してきました 三田市
「メダカ」といえば、子どもの頃に誰もが一度は川遊びで捕まえたことがあるかも知れません。そんなメダカを観賞用に飼育することが流行っているという話を聞きつけ、さっそく三田市内にある“メダカの専門店”『我龍堂』に足を運んできました。
おジャマしたのは、市内の某所にある『めだか屋 我龍堂』。自宅の敷地内に飼育場兼販売所を開設しており、およそ30〜40種類のメダカが飼育されています。お客さんは、趣味として楽しむ男性をメインに、ご夫婦から女性同士で訪れる方まで様々。
同店では、尾ひれが長くて「カッコよく、エレガント」なものをメインに取り扱っているそうです。
ちなみに鑑賞用メダカには、その姿により「真上から楽しむ」ものと「側面から楽しむ」ものの2通りがあるんだとか…!この取材でメダカの世界の奥深さを始めて知りました。
価格は幅広く、1匹100円程度のお手頃な品種から、オス・メスのペアで1万円程度する高価な品種まで取りそろえ。だいたい、ペアで3,000円くらいのものが最も多いそうです。「繁殖させたいならペアで、鑑賞目的なら一匹から好きなものを選んでください」とのこと。
オーナーの田中さんの飼育歴はまだ2年ほどですが、元々ご両親が熱帯魚や古代魚の繁殖をしている環境で育っているため、「特には何もしていませんよ〜」と言いながらも、飼育に関して確かな知識とセンスをお持ちだと感じました。私がいろんな飼育槽を覗き込んでいる間にも、各水槽を回りながら小まめにお世話をされていました。
メダカは屋外で自然に近い環境のもと飼育されています。屋外飼育には、存分に太陽光を浴びることができるため水草が育ちやすく、水質の安定や産卵場所の確保に繋がるといったメリットがあるそうです。
室内で完全管理をしているブリーダーもいますが、屋外だと雨が降れば増水して水が入れ替わり、そんな環境で育てることで淘汰され、強い個体が生き残るんですよ、と田中さんは話します。
また、太陽光の下で育てることで、メダカの色や模様もはっきり発色するようになるそうです。
ついに筆者も「めだか沼」にハマってしまい、取材の後日にもお伺いして…『エメキン』を飼育することに決定!我が子も大喜びでした。
お店のインスタには、個体の様子が鮮明にわかるような写真がたくさんアップされています。古代魚のような風格のメダカもいますよ!
自宅販売だと敷居が高く感じられる方も多いと思うのですが…と質問したところ「見にくるだけで帰っていく人もたくさんいるので、問題ありませんよ(笑)」と優しく答えてくださりました。9月にイベントへの参加も予定しているので、インスタ等をチェックしてくださいね。
詳細情報
- 場所
- 「めだか屋 我龍堂」
(三田市)
住所非公開
※お車での来場がスムーズです - 問い合わせ
- 見学や購入をご希望の方は、TELもしくはインスタ等のDMへ一度ご連絡ください(日程調整を行います)
TEL 080-6120-3734(担当 たなか)
InstagramのDMはこちらから
※平日の18:00以降もしくは土日の開場を予定
※場所は、後ほどお知らせいたします
※マルシェ、イベントへの参加情報は公式Instagramなどを随時ご確認ください