ヨーロッパの田舎町のような店内がかわいい
『カフェ・ド・カンパーニュ』で洋食を味わってきました 明石市
Instagramで見つけた可愛いお店『カフェ・ド・カンパーニュ』に行ってきました。山陽電車の西二見駅から歩いて10分ほどのところにあります。
カンパーニュ(フランス語で田舎)という名前の通り、ヨーロッパの田舎町にあってもおかしくないような可愛らしい店構えが素敵です。
店主の前田宏明さんは、神戸のフランス料理店で修行をした後、25歳で渡欧。フランスやイタリア、イギリス、アイルランドで修行を積まれてきたそうです。特定のジャンルに特化せず、洋食全般のお店を開いたのは「地域の方々にとって身近なお店にしたい!」という思いから。
メニューの表記も「鶏のディアブル」というフランス料理を「鶏の粒マスタード焼き」と記載するなど、幅広い世代が親しみやすいように配慮されています。
今回頂いたのは、7月〜9月限定の「夏のカンパーニュセット」。サラダ、スープ、メイン、デザートで構成されたセットです。
前田さんは「手作りの味」を大切にしており、料理に使うソースやドレッシング、デザートも全て自家製なんですよ(ジェラートまで手作りしているそう!)。
メインは「鶏肉のソテー蜂蜜風味 バルサミコソース」。鶏肉は香ばしくて柔らかく、甘くて酸味のあるソースにとてもよく合います。フレンチやイタリアンで修行を積んだ、前田さんの経験が活きているソースです。暑い夏でも、食欲が湧きそうだなぁと感じました!
こちらのセット、デザートがとても豪華なんです!たっぷりと3種類盛られていて、運ばれてきた瞬間に、マンゴーのいい香りが漂います。日替わりで、この日は「桃のババロア」と「マンゴータルト」「レモンのパウンドケーキ」でした。
3種とも、優しい甘さ。食後なのに全部ぺろりと食べられました。中でも、私が一番印象的だったのは、マンゴータルトです。マンゴーはシャキシャキしていて、クリームはなめらか、ほのかにアーモンドの香りがする生地は外側がサクサクで、美味しかったです。同店のタルトファンも多いんだとか。
お店の真ん中のテーブルには、お知らせのチラシがずらり。
フラワーアレンジメントやトールペイントなどお店で開かれているカルチャー教室のお知らせです。前田さんは場所を無償で提供しているんだそうです。
店内には本格的なスピーカーも!関西で活躍するアーティストなどのディナーライブやアフタヌーンティーライブを開いていて、アーティストがきっかけで、仙台や三重、石垣島から来られるお客さんもいるそうです。
モーニングからランチ、カフェ、ディナーまでいろんなシーンで利用できる同店。「いろんなきっかけでお店を知ってもらい、幅広い世代にとって身近な場所になれば」と前田さんは話していました。
詳細情報
- 場所
- カフェ・ド・カンパーニュ
(明石市二見町西二見1268-1)
GoogleMapsで探す - 時間
- ●月曜日、火曜日、金曜日
9:00〜17:00(L.O.16:30)
※ディナーは予約有のみ営業(要予約)
●水曜日
9:00〜15:00(L.O.14:00)※第3水曜日を除く
●土日祝
9:00~21:00(L.O.20:00) - 定休日
- 毎週木曜日、第3水曜日 (祝日の場合は営業)
- TEL
- 078-965-9408