街を、もっと楽しもう Kiss PRESS

保存した記事
記事検索
ルーレット
お出かけ先に迷ったら!

キーワードから探す

市・区・町で絞り込む
市・区・町で絞り込む
市・区・町で絞り込む
市・区・町で絞り込む
市・区・町で絞り込む
市・区・町で絞り込む
市・区・町で絞り込む
地域選択をクリア

目でも舌でも季節を味わえる日本料理

『割烹TONBO(とんぼ)』で夏の御膳を堪能してきました 明石市

JR大久保駅から徒歩8分ほど。コスパ抜群のランチで話題のお店があると聞いて、行ってきました。
『割烹TONBO(とんぼ)』で夏の御膳を堪能してきました 明石市 [画像]
店名の「TONBO」は、虫の「とんぼ」からつけられたそうです。とんぼは「勝ち虫」とも呼ばれ、戦国時代の武将の甲冑のモチーフにもなっているんだそう。そのとんぼと店主の塚原騎士さんの家紋を組み合わせたロゴが、看板にも描かれています。

『割烹TONBO(とんぼ)』で夏の御膳を堪能してきました 明石市 [画像]
「日本料理を幅広い世代の方に味わってもらいたい」と、1年半前にオープンされた同店。店内は、和風ながらスタイリッシュで、掘りごたつの席もあり、ゆったりと食事を味わうことができます。
「松華堂御膳」1,980円(税込) 「松華堂御膳」1,980円(税込)
お昼のメニューは、松華堂御膳のみ。夜に提供されている「季節のコース」(税込5,400円)も事前に予約することもできますよ。お弁当箱の中には、色とりどりの料理が9品。月替りで、先付けから椀物、お造り、煮物や揚げ物…と、懐石のコースのように楽しめます。
『割烹TONBO(とんぼ)』で夏の御膳を堪能してきました 明石市 [画像]
器の中心に盛られていたのは「玉蜀黍豆腐(とうもろこしとうふ)」(写真右)。ほんのりとした甘みの中に、とうもろこしの味をしっかりと感じることができます。お出汁の味がしっかりしていて、とてもおいしい!濃厚な出汁は、鮪と鰹から取っているんだそうです。

そして「鱧(はも)の黄金煮」(写真左)。今が旬の鱧に卵黄をまとわせて煮込んだものだそう。鱧は柔らかくてトロトロ!一瞬で口の中で無くなり、旨味が残ります。丁寧に骨切りされた、塚原さんの技が光る一品でした。
『割烹TONBO(とんぼ)』で夏の御膳を堪能してきました 明石市 [画像]
天ぷらや煮物など、すべてかわいい一口サイズで作られていて、女性でも口に運びやすく配慮されています。9品どれもとても美味しくて、どれも丁寧にお料理されていると感じました。
『割烹TONBO(とんぼ)』で夏の御膳を堪能してきました 明石市 [画像]
懐石料理だと、締めとして脇役のように提供されるご飯ですが、こちらのお店ではご飯も主役。ご飯に合うように、毎月の料理を考案しているそうです。

使っているお米は「神戸米」。5つの品種をローテーションで、10日ほどの周期で届けてもらっています。石窯で丁寧に炊かれたご飯はつやつやとしていて、柔らかすぎず、硬すぎず絶妙な固さ。じんわりと甘みを感じることができます。
『割烹TONBO(とんぼ)』で夏の御膳を堪能してきました 明石市 [画像]
そんなご飯をさらに美味しく味わえるのが「究極の卵かけご飯」です。卵は、大分県のブランド卵「蘭王」を使用。黄身の色も味も濃いのが特徴です。添えられてくるのは、鰹節。食べる直前に削るため、香りが高く旨味が凝縮されています。

こだわりが詰まった卵かけご飯は、卵特有の生臭さが全く無くとにかくまろやかで、口の中いっぱいに旨味が広がる、これまでに食べたことのない味!ここに自家製のふりかけをプラスすると、香ばしさとサクサクの食感が加わり、さらに美味しく味わうことができました。

『割烹TONBO(とんぼ)』で夏の御膳を堪能してきました 明石市 [画像]
目で、舌で、存分にを夏を感じることができた、幸せなお昼のひとときでした。

詳細情報

場所
割烹TONBO
(明石市大久保町福田 2-7-9)
GoogleMapsで探す
営業時間
昼の部 11:00~14:00
夜の部 17:00~22:00
定休日
木曜日
(日曜日はランチ営業のみ)
TEL
078-600-2058
近くで宿泊 近くで食事

Kiss PRESS編集部:稲倉

記事の続きを読む

おでかけルーレット

スタート!
ストップ!
もう一回

条件に合うおでかけ情報が
見つかりませんでした

条件をかえる
とじる