絵画を通じて涼を感じ、民藝(陶磁器)にふれる
三木美術館で企画展 「水とともに」と「民藝と周辺作家たち」開催 姫路市
姫路市の三木美術館で企画展「水とともに」(絵画)と『民藝と周辺作家たち』(陶磁器)が6月1日より開催されます。8月26日まで。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
姫路城の真南に位置する三木美術館は、美樹工業株式会社の創設者・三木茂克氏の「美術品は財産であり美術品を広く公開することにより、播磨地域文化向上に資したい」という思いから、2008年6月に開館した美術館です。
「水とともに」(絵画)では、『水』というテーマに応じた絵画を展示することで、暑くなってくる夏に少しの涼を感じてほしいと企画された展覧会。
同館スタッフがおススメする杉山寧の作品は、水の波紋がまるで生きているかのようにうねりを見せています。また、上村淳之が描いた鳥が佇む静かな風景は、間接的にそこに水があるかのように感じられる作品です。
展示の見どころは、「『水』は絵画という作品の中で直接的・間接的にも大きな役割を担っています。近現代の作家達が描くさまざまな水の表現を感じて欲しい」とコメントされています。
「民藝と周辺作家たち」展(陶磁器)では、同館が所蔵する民藝陶器の数々を展示。河井寛次郎や濱田庄司といった民藝の中心人物をはじめ、人間国宝・島岡達三など名だたる作家の作品を鑑賞することができます。
<記者のひとこと>
「水」というテーマにある絵画を見て、内面から少し涼を感じてみたいですね。また、入館後の屋上からのお城の景色も素敵ですよ。
詳細情報
- 開催期間
- 2023年6月1日(木)〜8月26日(土)
- 場所
- 三木美術館
(姫路市本町241番地)
GoogleMapsで探す - 時間
- 10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
- 入館料
- 一般(高校生以上)500円 LINE おともだち 300円
中学生以下無料 - 休館日
- 月曜日・火曜日
(ただし7月17日(月・祝)は開館)