短期間で成熟する「一年牡蠣」を堪能
室津牡蠣『貝と炭 ラッコ』に行ってきました 姫路市
播州室津港「吉田水産」直送の新鮮な牡蠣を提供する『貝と炭 ラッコ』(姫路市)に行ってきました。
同店は冬の真牡蠣(11月から3月)と夏の岩牡蠣(6月中旬頃から9月)に加え、1年を通して食べられる“シングルシード養殖”の牡蠣「吉田スペシャル」を提供しているのが特徴。
シングルシード養殖とは牡蠣の成長が管理しやすく、品質を均一に保ちやすい養殖方法のことで、高品質な牡蠣を安定して提供することができるそうです。
オーナーは「牡蠣や貝の美味しさを広めたい、牡蠣が一年中食べられるということなど、室津港ブランドをもっと周知したい」とお店をオープンされました。
まずはなんと言っても「生牡蠣」!鮮度が高くてみずみずしく、大粒でありながら濃厚な味わいで、絶妙な塩辛さと旨味があります。そのままでも十分美味しいのですが、レモンやポン酢以外にも、梅ソースと牡蠣は独特な組み合わせながらも、梅干しの酸味との相性が抜群で驚きました。
みんなでシェアするも良し、一人でペロリと5個食べる人も多いのだとか。
見た目にも華やかな「オイスターショット」は牡蠣に合う味付けやアレンジがされた一品。人気は「いくらとわさび」と「とろろとうずら」だそうです。変わり種の「生ハムオリーブオイル」はイタリアンっぽさもあり、シンプルながらも牡蠣の旨味と生ハムの塩気が合いそうですね。
「ポテサラ」は牡蠣の合間につまめる人気メニュー。材料はじゃがいもとベーコン、味付けもマヨネーズを控えめにしており、マッシュポテトに近い感じです。半熟の茹で卵を潰して、お好みで混ぜたり、クラッカーのトッピングにしたりと、フィンガーフードで楽しめます。
冷酒や白ワインも用意しているので、王道牡蠣はもちろん、アレンジメニューとのマリアージュを楽しんでみては。カフェバーのような雰囲気の店内は、カウンター席や個室などがあり、おひとり様から最大20名ほどの団体にも対応できるとのことです。
詳細情報
- 場所
- 貝と炭 ラッコ
(姫路市忍町46)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 月曜日、水曜〜金曜日 17:30〜22:30(L.O.22:00)
土日祝 15:00〜22:30(L.O.22:00) - 定休日
- 火曜日
- TEL
- 079-280-6766