関西初開催！“生きもの”を題材にした独創的な絵画作品

中央区文化センター「石村嘉成展 ～作品は僕のことば～」神戸市中央区

中央区文化センター（神戸市中央区）で個展「石村嘉成展 ～作品は僕のことば～」が1月8日より開催されます。入場無料・2月11日まで。

愛媛県在住のアーティスト・石村嘉成さんの油絵や版画作品を展示。独自の集中力と持続力によって生み出される独創的な作品は、第2回新エコールドパリ浮世・絵展ドローイングコンクール（2013）、全日本アートサロン絵画大賞（2014）など、国内外のコンクールで賞を受賞しています。関西での開催は今回が初めて。
石村嘉成さん
2歳で自閉症と診断された石村さん。高校時代に選択の授業をきっかけに油絵や版画を始め、高校を卒業後、2013年より自宅アトリエにて作品制作を始められました。

作品の題材はすべて「生きもの」で、厳しい環境で力強く生きる命、親子の情愛、巣立ちの瞬間など、作品からは命と真摯に向かい合う石村さんの込めたメッセージが感じられます。

会期中の1月21日、28日には、石村さんによる特別講演会＆ライブドローイングと、版画の体験ワークショップも開催（当日受付制）。

＜記者のひとこと＞
展示会のポスターを見た時、描かれた生きものたちの瞳に意思のようなものが感じられてゾクリとしました。これはぜひとも生で作品を見たいと思います！

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