深夜でもケーキが買える!頑張る大人のちょっとしたご褒美
三宮のケーキ屋「りすのおとしもの。」に行ってきました 神戸市中央区
各線三宮駅から北に徒歩5分、山手幹線沿いに昨年12月1日オープンした「りすのおとしもの。」に行ってきました。
残業終わりや深夜に“おいしいケーキが食べたい!”そんなときありますよね?同店はこのあたりでは珍しく、17時から深夜2時まで営業しているので、そんなわがままも叶えてくれます。
旬のフルーツを使った煌びやかなケーキがショーケースのなかにずらり。常時7種から15種そろい、個人経営だからこそ、営業時間中も奥でケーキを焼き続け、訪れるタイミングによってラインナップが変わるのだとか。
夜営業なので少しお高め?とのぞいてみると、330円から500円前後と良心的な価格帯。“自分用にケーキ1個だけ!”など、そんな購入の仕方も遠慮なくどうぞ。
店名に名づけられた「りす」にちなんだスイーツも。りすが主食とする、木の実や果実、キノコなどは、人間が食べても大きな害がないと言われていて、それにちなんで、同店では安心・安全なケーキを提供するといったコンセプトも込められています。
シュークリームは、クッキー生地のザグザグ食感がたまらなく、噛むごとになかの生クリームとカスタードがじゅわっとあふれます。りすさんのクッキーもバターが香るやさしい甘さ。
おなじくかわいらしいフォルムのプリンは、カスタードやたまごを使ったどんな世代の人も食べやすい一品。まるで飲み物のようなとろとろ食感がたまりません。価格も手ごろ&もらう側はきっと笑みがこぼれるはずなので、ちょっとしたお土産にもぜひ。
「パティシエの気まぐれフルーツタルト」は、果物屋から仕入れた旬のフルーツを使い、これからの時期はいちご!1人で食べやすいサイズで、タルトのうえにはフレッシュな「とちおとめ」がたっぷり。
生クリームがくどくなく、でもしっかりおいしく、いろいろなスイーツを食べてきた大人にこそドストライクなちょうど良い甘さかも。
訪れた日にはゼリーもあり「実は生クリームやカスタード、チョコレートが苦手なお客さまのために、特別に仕上げたオレンジゼリーなんです」とパティシエ。ひとりひとりのお客さんと向き合い、千差万別の要望を叶えてくれる、こんなケーキ屋はなかなかありませんね。
ホールケーキは2人用の3.5号から製作OK!しかもチョコレートのプレートは全面手書き。3行くらいの文字が入るので、予約の際にイメージを伝えてくださいね。
前職で同僚だったという、接客担当のさきさんとパティシエのれいさん。息のあったコンビネーションを発揮して、つぎからつぎへと新しいケーキがショーケースへと運ばれます。また、子どもから高齢の方、サラリーマンやOLさんなど、訪れるお客さんと丁寧に会話をしている姿が印象的でした。
わたしたちがずっとほしかった、深夜まで開いている街のケーキ屋さん。頑張る大人のちょっとしたご褒美に、これからますます流行る予感!
詳細情報
- 店舗
- りすのおとしもの。
(神戸市中央区中山手通1-13-14 マザーズ北野坂1F)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 17:00~翌2:00
- 定休日
- 不定
- TEL
- 078-600-9766