鉄道好き集まれ♪あっと驚くジオラマが見られます

『レイアウトカフェJB+』に行ってきました　神戸市須磨区

JR「須磨海浜公園駅」の近くに、誰もがあっと驚く鉄道ジオラマカフェがあると聞いて行ってきました。その名も『レイアウトカフェJB +』。
よく見ると、カレー×電車の看板が！
店内に一歩足を踏み入れると・・・
思わず声が出てしまうほど立派なジオラマ！
わ〜！鉄道模型ジオラマが目に飛び込んできます。その大きさ、お店の約半分。なんとこちら、マスターの川上さんが自分で作ったものだそう。「どこをですか？」とたずねたところ「ほぼ全部です」とのこと。えーー！！
土台からレールに至るまで（建物以外）、約2ヶ月で作り上げたそうです。ジオラマの基礎には廃材を再利用しているのだとか
川上さんは工業系の学校を卒業後、靴職人として働き、その後16年間バーを経営、2019年に同店をオープンしました。模型好きが高じてオープンしたお店、全国からファンが訪れます。
建物は、約40人の常連さんやファンの出資によって置かれたものだそう
実際に新幹線や電車が走る様子も見ることができます。精巧なジオラマの中を駆け抜ける列車、特別なファンでなくても夢中になって見てしまいます。

新幹線2レーン、地上線4レーン、メンテナンスも兼ねて走る列車の種類は1ヶ月に一度変わるそう。さらに、ジオラマ内のセットも季節によって変えるというこだわりよう。取材に訪れた12月上旬は秋の紅葉の様子が表現されていましたが、これからは冬バージョンになるのだとか。
なんと夜景もあり。駅舎や建物内に灯るあかりが本格的すぎて、思わず見入ってしまいます。夜バージョンは、2回目以降の来店か、夜の時間の来店者限定で見られます
そんな同店の名物が「ドクターイエローカレー」。2019年に惜しまれつつ閉店した春日野道の『鐵道カフェ＆カレー』からレシピを引き継いだという人気メニューです。
「ドクターイエローカレー」880円（税込）＋250円でドリンクセットに
見ると幸せになるというジンクスのあるドクターイエローがカレーに。写真撮影必至！
ドクターイエローそっくりの黄色い車体は、クミンの入ったターメリックライス。挽肉のカレーがたっぷりと添えられています。コーンの入ったカレーは甘味を感じながらもコクがあります。ほどよいとろみは米粉でつけられているそう。こだわりのカレー店から引き継いだレシピとあって、味も本格的です。

ほかにも、サンドイッチやプレーンワッフルなどの軽食やドリンクがいただけます。
本物のジオラマは触れませんが、触ってOKのミニジオラマが用意されています
マスターは3人の男子の子育て経験あり。「お子さんが自由に楽しめるスペースにしたい」という思いも込めて、こちらのお店をオープンしたそうです。なのでお子さん連れ大歓迎！
ジオラマには第3、第4の仕掛けが隠されています。ぜひ通って見せてもらってください！
実は店内もほぼ自分で改装したという多彩なマスター。内装のこと、ジオラマのこと、裏話や楽しいお話がたくさん聞けますよ。

現在、諸事情により金・土・日曜日の営業ですが（本来は水曜日のみ定休）、年末は12月23日〜30日まで、年始は1月3日〜9日まで休まず営業されるそうです。鉄道好きな人もそうでない人も、驚きとワクワクを感じに出かけませんか？

詳細情報