神戸の老舗そば店が移転オープン 店舗限定メニューも
『蕎麦と肴 正家 生田新道店』に行ってきました 神戸市中央区
三宮・さんプラザから生田新道エリアに移転オープンした「蕎麦と肴 正家 生田新道店」を取材してきました。
移転先は「ドン・キホーテ三宮店」から北へ100メートル、生田神社の西門すぐの場所にあります。「正家」といえば、かつて北野坂の店先にあった大きな水車が有名でしたが、なんと新店でモチーフとして復活!新たなシンボルとして神戸の人に長く愛されてもらいたいです。
寒い季節に人気の「鍋焼きそば」をいただきました。上品で風味香る無添加の特製出汁に、たくさんの食材の旨味が加わっていて、やさしくて深みのある味わいです。
鍋焼きに欠かせないエビ天のボリュームにも満足で体の芯まで温まりました。こちらは3月までの限定メニューです。
続いて、お昼限定の「更科そばの花御膳」を紹介します。
ざるそばorかけそば、サラダ、小鉢4種、天ぷら盛り合わせ、甘味と実に贅沢なランチメニューです。創業70年以上の伝統を受け継ぐそばは、厳選されたそば粉を使った自家製麺だそう。
この日の小鉢は和風ピクルス、手作り豆腐、だし巻き玉子、自家製の合鴨ロースで、小鉢とサラダは季節に応じて新鮮な旬の野菜を使用しているとのこと。「更科そばの花御膳」は生田新道店のみのメニューで、しかも数量限定なので食べ逃がしのないようお早めにどうぞ。
「ふわふわ厚焼きたまごサンド」はテイクアウト専用メニューです。百貨店の催事でも人気を博し飛ぶように売れたとか。
たまご焼は卵を8個も使っているそうです。気になるお味は、ふんわりしっとりとしていて、口に入れた瞬間に特製出汁の風味がジュワッと口の中に広がります。からしを少し加えたマヨソースが食欲をさらにかき立ててくれて、一口だけのつもりが止まらなくてペロリと平げてしまいました。
さらに、お店の方におすすめの食べ方も教わりました。
オーブントースターで、こんがり焼いた「厚焼きたまごサンド」です。パンは人気ベーカリー「グーテ」のものを特別に使っているそうで、焼いて食べると香ばしさが増し、極上のサクサク感が味わえました。断面も美しく、手みやげとしても喜んでもらえそうです。
店内は老舗の蕎麦店のイメージとは違ってスタイリッシュな雰囲気。1階にはカウンター席とテーブル席が、2階には個室タイプのテーブル席や大勢でくつろぐことができる座敷タイプのルームも。おひとりさまや家族、友人とのランチはもちろん、夜はお酒も楽しめるので宴会利用まで幅広く楽しめそうですね。おしゃれな蕎麦屋さんで至福の時間を過ごしてはいかがでしょうか。
詳細情報
- 店舗情報
- 「蕎麦と肴 正家 生田新道店」
(神戸市中央区下山手通2丁目12-22)
GoogleMapで探す - 営業時間
- ランチ11時〜15時(14時30分ラストオーダー)
ディナー17時〜22時(21時30分ラストオーダー)
※年末年始の営業についてはお店にお問い合わせください