あんこ派?グラタン派?ちょっとリッチな映えモーニング
EK. デリカフェ「キューブパンシリーズ」実食レポ 加西市
バイキングレストランとして14年間営業してきた「えぇもん王国(加西市)」が、地産地消の新鮮素材にこだわるコンセプトはそのままに、オシャレなカフェに生まれ変わりました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
現在、9時から14時までの時短営業でのプレオープン中で、グランドオープンは6月23日です。今回は、キューブパンシリーズを食べられるモーニングタイムに行ってきました。
開放感いっぱいの店内は座席が80席。ひとりでも複数でも利用しやすいレイアウトで、ベビーチェアも用意されています。
店内の真ん中にある「カシの木」が目に飛び込んできました。加西市のシンボルツリーなのだとか。中央の大きなテーブルがくり抜かれ植えられており、なんとも斬新ですね!ひとりで来たらこちらのテーブルに座る人が多いんだそうですよ。
そうこうしているうちに、お目当ての「キューブパンシリーズ」の2セットが運ばれてきました。オーナーさんが、とことんまで映えにこだわったこちらのメニュー。その四角い佇まいに、思わず「カワイイ~!」と声が出てしまいました。
甘いもの好き派にオススメの「キューブあんこ」は、オリジナルのキューブパンにあんことバニラアイス、ホイップクリームがトッピングされています。注文ごとにスチコンで焼き上げるパンは、表面はパリッと香ばしく、中はフワフワもちもち。食べ進めるうちに、パンの切れ込みから徐々にアイスが染み込んで、なんともとろける美味しさに。万人に愛されるようブレンドされた、「TAOCA COFFEE」のスペシャルティコーヒーとの相性も抜群でしたよ。
シリーズもう一方、キューブグラタンは、トマトがほんのり効いた手作りのオリジナルグラタンソースがパンの中に詰まっています。その上からチーズがたっぷり。付け合わせの旬の野菜とも絡めて食べたいですね。
ナイフをいれるとあふれ出すグラタン!なんとも食欲がそそられるビジュアルです。あんこもグラタンも、ボリューム満点なのでブランチにもぴったりですよ。
加西市の「ほんたま農園」のトマトを使った「まるごとトマトジュース」は、1杯につき大きなトマトが、2個分使用されています。ソースにできないほど甘く完熟したトマトを、1時間以上コトコト煮詰め丁寧にこした、手間ひまかかった100%トマトのみのジュースなのだとか。スプーンですくえるほど濃厚で、ひと口飲めば、いままでのトマトジュースの概念が変わります。淡路島産の海水100%でできた自凝雫塩(おのころしずくしお)がコップのふちにまぶされていて、まるでカクテルのような見た目も◎
店内には、カフェで使用される契約農家さんや自家農園の野菜、播磨地方の名産などの販売コーナーが併設されています。最近スーパーで野菜が価格高騰していますが、こちらはお求めやすい価格に据え置かれている印象でしたよ。
今回はモーニングメニューでしたが、同店の野菜デリをたくさん食べたい人はランチタイムもオススメ。こちらのカウンターにずらり並んだデリから好きなものを選べる「好きなデリを5種選べるデリプレート」と、「メインが選べるランチプレート」が用意されています。また23日のグランドオープン以降は、オリジナルのケーキなどカフェメニューもどんどん登場するようですのでそちらもお楽しみに!
- 場所
- EK. デリカフェ
(加西市北条町横尾473-1 )
Google マップ - オープン
- 2022年6月23日(木)グランドオープン
※現在、プレオープン中 - グルメサイトで見る