四季折々の景色を望みながら至福の時間を過ごす

鉄板焼きカフェ「andot（アンドット）姫路店」オープン

姫路市飾東町に鉄板焼きスタイルのレストランカフェ「andot（アンドット）」がオープンしています。「生産者からお客様まで、人と人をつなぐ “＆（アンド）”を大切なポイントとして “.（ドット）”」。そんなオーナー夫婦の願いが、店名に込められています。

築70年の古民家をリノベーションした店内は、オシャレでありながらどこかほっとする空間です。古民家ならではの土壁や天井はそのまま活かし、新しく無垢のフローリングに変え、天然木の家具を備え付けています。他にも4人掛けのソファ席や、奥には団体客用のお座敷もありましたよ。
オープンキッチン前のカウンターテーブル
おひとり様や子ども連れも大歓迎。オープンキッチン前のカウンターでは料理のライブ感も楽しめそうですね。

個人的には、もとは縁側だった、庭を望むこちらの席がお気に入り。目の前に山や川が広がる景色は格別です。すぐそこに流れる川は、時期になるとホタルがいるほどきれいな水なんだそう。
鉄板焼きは高温のため素材の旨味を瞬時に閉じ込める
「andotランチ」はメインをお肉かお魚から選べます。この日は「鶏のモモ・せせり」と「鯛」でした。ランチの内容は週替わり。こちらの公式インスタグラムで発信されますので、気になる人はチェックしてみてくださいね。今回は、お肉ランチにして、さらにデザートドリンクがついたセットをセレクト。同店は、鉄板焼きを調理法に取り入れているのが最大の特徴です。神戸有名ホテルの鉄板焼きレストランで働いていたオーナー夫婦は、「鉄板で調理する料理の美味しさを多くの人に知ってもらいたい」と話します。鉄板は焼くだけでなく、蒸す、揚げるといったさまざまな調理が可能なんだそうですよ。
「andotランチお肉」1,500円　※お魚は1,300円
ドリンクセット1650円、デザートセット1,800円、デザートドリンクセット1,900円※すべて税別
ミニ鉄板の上でジュージュー音をたてながら料理が運ばれてきました。こんがり焼けた香りと音が食欲をかきたてます。メインのお肉の他には、自家菜園で採れた野菜のサラダに、人参とカボチャの濃厚なポタージュスープ、副菜にレンコンとゴボウのキンピラ、韓国風ピリ辛の冷やっこ、自家菜園のネギを使ったネギみそがついていました。

アツアツのせせりを、ゴマ油で炒めた白ネギのオリジナルソースを添えていただきます。家庭用フライパンとは違い、鉄板焼きは素材のうま味を高温で閉じ込めるんだそう。あまりの美味しさに白ごはんがどんどん進んでしまいます。事前に言えば、無料でごはんを大盛りにしてくれるサービスもあるそうですよ。
セットデザートのミニティラミスとミニパフェ
※単品の場合300円
セットデザートの「壺ブリュレ」
※単品の場合300円
スイーツはすべて同店のオーナーパティシエの手作りです。ランチのセットスイーツは、「TAOCA COFFEE」のスペシャルティーコーヒーを煮詰めて作った「ティラミス」、旬のフルーツを使った「パフェ」、「壺ブリュレ」の3つの中から選べます。オススメの「壺ブリュレ」は、濃厚で絹のようにまろやかな舌ざわり。TAOCA COFFEEのスペシャルティーコーヒーは苦みのなかにまろやかさがある、飲みやすい味わいです。コーヒー好きな人だけでなく苦手な人も、「ここのなら飲みたい」という声があるんだそうですよ。セットドリンクは紅茶、ジンジャーエール、オレンジジュースなどからも選べます。
四季折々の景色を楽しめる
手入れされたかわいらしいお庭と、紅葉を眺めながら美味しい食事をいただけて大満足のランチタイムでした。春になるとなんと窓の外で桜が咲くそうです！ランチタイムは11時から14時まで。14時から17時までのカフェタイムには、シフォンケーキやフォンダンショコラなどのスイーツが用意されていますよ。そして1月4日からはモーニングもはじまります。ドリンクに、好きなトースト、卵料理、サラダ、スイーツまでついて500円というリーズナブルな価格で提供されますよ！
テイクアウト用のケーキが豊富にそろう
テイクアウト用のケーキの販売もしています。すべて同じ卵型のカップに入ったケーキは、小ぶりに見えて実は食べごたえバツグン。自家栽培のキウイと生クリームをたっぷり使った「キウイショート」や、硬め食感のたまご感が強すぎない「andotプリン」など、パティシエのこだわりがつまった、見た目もキュートなケーキは手土産としてもぴったりですね。
お店の横で自家菜園をしています
提供する野菜は、自家菜園を中心に無農薬、減農薬で採れたてのおいしさにこだわっています。

県道65号線沿いにあります
県道65号線沿いにある黒い古民家です。建物の側面にある看板が目印ですよ。駐車場はお店に向かって左側のスペースを利用してくださいね。

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