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ホークス映画の魅力に迫る
神戸映画資料館『ハワード・ホークス特集 1930年代編』
神戸映画資料館(神戸市長田区)で4月27日〜29日、5月3日〜5日に『ハワード・ホークス特集 1930年代編』が開催される。
アメリカ映画の巨匠ハワード・ホークス監督が、1930年代に手がけた8本を一挙上映するイベント。暗黒街の帝王アル・カポネの盛衰を、チェーザレ・ボルチアとルクレツィア・ボルチアの近親相姦的な兄妹の物語と重ね合わせて描いたギャング映画の金字塔「暗黒街の顔役」をはじめ、レーサーでもあったホークスがカーレースの世界を描いた活劇「群衆の歓呼」、ウィスコンシンの大森林を舞台にした大作ロマン「大自然の凱歌」などの傑作を16mmフィルムで上映する。
また4月27日には、映画史の節目を刻んできた傑作を各回1本ずつ上映して検証するシリーズ講座の第6回「ハワード・ホークス─〈一目瞭然の映画〉の謎」を実施。今回の講座「20世紀傑作映画再(発)見」は、いつもとは趣向を変え、この稀有な映画作家の軌跡をたどる第1回目の特集上映の一環として行われる。翻訳・映画研究を行う井上正昭さんを講師に迎え、一目瞭然であることがそのまま神秘でもあるようなホークス映画の魅力に迫る。
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詳細情報
- 期間
- 2019年4月27日(土)〜29日(月・祝)
2019年5月3日(金・祝)〜5日(日) - 場所
- 神戸映画資料館
(神戸市長田区腕塚町5丁目5番1
アスタくにづか1番館北棟2階)
GoogleMapで探す - 料金
- 1本あたり
一般1.000円、学生700円、会員900円
※当日2本目は200円引き - 問い合わせ
- 神戸映画資料館
TEL 078-754-8039
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