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「性」と「生」をテーマにした映像作品を上映
『兵庫クィア上映会』 姫路市・神戸市兵庫区
5月21日に姫路市の納屋工房で、28日に神戸市兵庫区の神戸アートビレッジセンターで、「性」と「生」をテーマにした映像作品を上映する『兵庫クィア上映会』が開催される。
『関西クィア映画祭』は京都・大阪を中心に2005年から開催されており、世界中のトランスジェンダー映画やフェミニズム映画などの「性」と「生」をテーマにした映像作品を上映している。「クィア」とは英語で「奇妙な/変な」という意味があり、性的に普通ではないとされる人たちへの蔑称として使われてきた言葉。同映画祭はそれを逆手に取って自ら「クィア」という言葉を使い、様々な少数派を肯定してその生き方をポジティブに捉え直す意図でスタートした。作品によっては日本語字幕付きではこの場でしか見られないということもあり、毎回多くの人が来場している。
今回、関西クィア映画祭の過去上映作品からクィア・トランス・アクティビズム・フェミニズムなどの要素をふんだんに盛り込んだ作品を選出。兵庫県内2カ所で貴重な作品の上映が行われる。上映会の参加には年齢制限はなく、託児所の用意はないが子どもとの参加も歓迎しているという。参加にあたっての不安などは問い合わせ先から相談を受け付けている。
<上映作品> ※各回入れ替え制
・神戸会場
1枠目 13:00〜(12:45開場)
『トイレのレッスン』(2003/米国/30分)
『トランスペアレント』(2005/米国/61分)
2枠目 15:20〜(15:05開場)
『これがピンクウォッシュ!シアトルの闘い』(2015/米国/56分)
3枠目 17:00〜(16:45開場)
『TOO MUCH PUSSY! フェミなあばずれ、性教育ツアーで大暴れ』(2010/フランス、ドイツ/98分)
4枠目 19:20〜(19:05開場)
『BOTH』(2005/米国、ペルー/86分)
・姫路会場
1枠目 13:00〜(12:45開場)
『R/EVOLVE-結婚と平等とピンクマネー』(2013/米国/85分)
2枠目 15:00〜(14:45開場)
『艶子 TSUYAKO』(2011/米国/23分)
『TOO MUCH PUSSY! フェミなあばずれ、性教育ツアーで大暴れ』(2010/フランス、ドイツ/98分)
3枠目 17:30〜(17:15開場)
『トイレのレッスン』(2003/米国/30分)
『何でも聞いてみよう』(2001/米国/24分)
詳細情報
- タイトル
- 『兵庫クィア上映会』
- 開催日時
- <姫路>
2017年5月21日(日) 13:00〜
<神戸>
2017年5月28日(日) 13:00〜 - 場所
- <姫路>
納屋工房
(姫路市本町68)
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<神戸>
神戸アートビレッジセンター(KAVC)
(神戸市兵庫区新開地5-3-14)
GoogleMapで探す - 料金
- 各回入れ替え制 1枠 1000円
※グループ割引き有り、2〜4人のグループで900円/1人、5人以上のグループで800円/1人
姫路 3枠通し 2000円
神戸 4枠通し 3000円 - 情報保障
- 聴覚障害者などへの情報保障のため、日本語作品にも日本語字幕をつけて上映。
また、会場スタッフは全員メモとペンを常備し、筆談に対応可能。 - 問い合わせ
- TEL 080-3820-2731(留守電)
FAX 06-7878-8882
メール info@kansai-qff.org