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ついにアリーナの名称が決定!パークエリアの構想も発表

神戸アリーナ(仮)の正式名称が『GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)』に決定 神戸市

神戸アリーナプロジェクトの「アリーナ名称決定記者発表会」が、2月8日にフェリシモ本社(神戸市中央区)で行われました。

神戸アリーナ(仮)の正式名称が『GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)』に決定 神戸市 [画像]

アリーナを運営する株式会社One Bright KOBEの代表・渋谷 順(しぶや じゅん)代表取締役社長がステージへ登壇し、正式名称が『GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)』になることを発表。

(左)『株式会社ジーライオン』菊地 秀武 代表取締役社長、(右)『株式会社One Bright KOBE』渋谷 順 代表取締役社長 (左)『株式会社ジーライオン』菊地 秀武 代表取締役社長、(右)『株式会社One Bright KOBE』渋谷 順 代表取締役社長

正式名称の発表後、トップパートナー契約を締結した『株式会社ジーライオン』の菊地 秀武(きくち ひでたけ)代表取締役社長が渋谷社長とともに登壇。同社は輸入自動車の正規ディーラー事業や神戸紅茶の運営などを手がける複合企業で、「自分たちを育ててくれた神戸の地域への貢献」という思いから、今回のトップパートナー契約を決めたそうです。

『GLION ARENA KOBE』正面イメージ 『GLION ARENA KOBE』正面イメージ

菊地社長はアリーナについて「神戸の新たなランドマークとして市内の方、全国の皆様に広く深く愛され続ける存在になってほしい」と期待を述べ、その言葉を受けて渋谷社長は「地域に根を下ろし、長い視点で神戸の街を盛り上げたいと考えてくださっている企業とご一緒できて嬉しい。“ALL KOBE” の精神で、これからも取り組んでいきたい」とコメントしています。

(左)『神戸ストークス』中西良太選手、(右)同 道原紀晃選手 (左)『神戸ストークス』中西良太選手、(右)同 道原紀晃選手

続いて、アリーナをホームに活動予定のプロバスケットボールチーム『神戸ストークス』の道原 紀晃(どうはら のりあき)選手と中西 良太(なかにし りょうた)選手が登壇。

神戸出身の両選手はそれぞれ「アリーナとともにチームも大きく成長していくことを祈ります(道原)」、「これからの神戸のシンボルのひとつとなるアリーナで、ストークスのユニホームを身に着けてプレーするのが楽しみです(中西)」と、『GLION ARENA KOBE』に対する思いを語りました。

海から臨むパークエリアイメージ 海から臨むパークエリアイメージ

発表会の最後には、『GLION ARENA KOBE』に併設される「パークエリア(屋外区域)」の事業構想に関する説明が行われました。

“365日にぎわう空間” の創出を目的に第二突堤南先端部に設置される同エリアは、ハード面では「広場性・眺望性・緑化・モニュメント性」の4つを、ソフト面では「地域性・長期的なコミット・エンタメ/イベント・観光」の4つをコンセプトに、“神戸ウォーターフロントだけの体験を提供する” ことを目指して建設が進められるそうです。

緑の丘よりの眺望イメージ 緑の丘よりの眺望イメージ

パークの設計を担当する建築家の畑 友洋(はた ともひろ)氏は、「海と山をつなぐ南北の都市軸を持つ神戸の街において、その “起終点” である第二突堤の先端部に『緑の丘を中心とした立体的な広場と、丘の中に生まれる賑わいの空間』で構成されたパークが誕生します」とコメント。

完成した丘の上からは六甲山系の山並みと海の両方が一望できるそうで、「ピクニックに出かけるような気分で訪れてほしい」と語っています。

緑の丘の内部 緑の丘の内部

そんな丘の内部には、四季や天候に左右されない “懐の深いにぎわい空間” の創出を計画しているそうです。

第二突堤南先端部から見たアリーナの様子 第二突堤南先端部から見たアリーナの様子

発表会の後、メディア向けの「工事現場外周視察」も行われ、建設中のアリーナを間近で見学することができました。

第二突堤南先端部から見たアリーナの様子 第二突堤南先端部から見たアリーナの様子

1月末時点で全工程の30%が完了し、現在は屋根の架設が中央から北と南に進めている途中とのこと。近くで見ることでアリーナの高さやスケール感がよくわかりました。

詳細情報

開業日
2025年4月(予定)
場所
GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)
(神戸市中央区新港町130番2)
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Kiss PRESS編集部:甘佐

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