緑と光あふれるお店で体と心に優しいスイーツを堪能
ボタニカルカフェ「FUKU copan」でグルテンフリーのスイーツを楽しみました 南あわじ市
南あわじ市志知地区に、植物とスイーツを一緒に楽しめる複合施設「FUKU copan(フクコパン)」が、今年1月に開店しました。
本施設は、造園業を展開する株式会社福岡造園緑化の新規事業としてオープン。植物販売『Fukuoka Works』と教室『fukufuku Atelier』、そしてグルテンフリーのスイーツを提供するカフェ『copan(コパン)』が併設されています。
可愛いパンダの大きな看板が目印。店舗のドアを開けると、光に満ちた広々とした空間が広がります。
店内には観葉植物の鉢植えと、島内の手づくり作家によるアクセサリーや生活雑貨などの作品がずらりと並びます。もちろんすべて購入が可能。
こちらが『Fukufuku Atelier』店長の福岡明日香さんです。福岡さんは、ドイツ生まれの木の実を使ったリース「トロッケンクランツ®」の教室を、店舗内に設けられたアトリエで主宰しています。
同アトリエでは、月替わりの体験教室も実施。ブーケやアレンジメント、アロマサシェ等を、自然素材を使ってつくる楽しい教室です。
カフェ部門を担当するのは、昨年末まで南あわじ市「福良CAP」で人気を集めたスイーツ店「copan」の松浦翔太さん・まゆこさんご夫妻です。縁あって福岡さんからお声がかかり、「FUKU copan」で新たにカフェを開きました。
以前はテイクアウト専門店でしたが、イートインできる新店では、日替わりショートケーキやドリアランチ等、メニューの幅が広がっています。
米粉と甜菜糖、淡路島素材を使用した自然派のスイーツが自慢の同店。看板メニューである米粉のシュークリームとカヌレを頂きました。
「米粉のシュークリーム」は、シュー皮がパリッと固め。噛むと米粉本来の甘さと香ばしい風味が際立ちます。
淡路島産の卵や淡路島牛乳など、厳選した素材で作ったカスタードクリームは、しっとりトロリ。甜菜糖の優しい甘さがバニラの味わいを引き立てます。
カヌレも米粉を使用して焼き上げています。カリッと仕上がった表面は、一部食感が「ガリッ」!?まるでおせんべいのような香ばしい風味が新鮮です。
その分中身はフワフワ。記者が頂いた期間限定「甘夏カヌレ」は、自家製の甘夏ジャムが中までしっかり滲みて、爽やかな甘さが口の中に広がりました。
期間限定の「甘夏スカッシュ」は、ゴロゴロ感のある自家製シロップをベースに使い、甘夏の食感と爽やかさが楽しめる一杯です。
「新店舗になってから、お客さまとお話しする機会が増えて嬉しい」と微笑むまゆこさん。いつも朗らかな松浦夫妻は、客との交流をとても大切にしています。
福岡さんと松浦夫妻の夢がたくさん詰まった「FUKU copan」。緑とあふれる光の中で、幸せな時間が過ごせるお店です。
詳細情報
- 場所
- FUKU copan(フク コパン)
(南あわじ市志知南185-2)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:00~16:30
- 定休日
- 木曜日、金曜日
- 問い合わせ
- 公式InstagramのDMから