『宝塚市立文化芸術センター』（宝塚市）で2024年2月3日より、特別展「永井秀幸 とびだす！ふしぎな3Dアートの世界」が開催されます。25日まで（中学生以下は入場無料）。

同展は3Dアーティストであり絵本作家でもある永井秀幸が創り出す作品を展示するもの。作品を通じて「平面から飛び出して見える」不思議な体験や視覚的な演出を体感し、世代を超えて共感できる「驚きを味わう」ことができるのが特徴なんだとか。

永井秀幸≪バレンタインデー≫2019年

会場では鉛筆などで描かれた3Dアートを平面作品・L字作品・大型作品の3つに分けて紹介。

スケッチブックに描かれた絵を“ある方向”から見てみたりカメラを通して覗いたりすることで飛び出して見える仕掛けや、壁や手のひらを突き抜けて見える作品などを展示。作品はすべて撮影が可能で、家族や友人と楽しめるのはもちろん、1人でも楽しめるのが特徴です。

永井秀幸≪小人の挨拶≫2019年

また関連イベントとしてアーティスト本人によるライブドローイング「3Dアート誕生の瞬間！」や、ワークショップなどを開催。老若男女問わず3Dアートを楽しむことができます。

担当者は「アーティストから直接3Dアートの秘密を教えてもらえるチャンス！ぜひご参加ください」とコメントしています。