写真が動き出す！拡張現実（AR）写真で紡ぐショートムービー

『Interdisciplinary Art Project Kobe 2022 vol.7』神戸市灘区

『Interdisciplinary Art Project Kobe 2022 vol.7（インターディシプリナリー・アート・プロジェクト・コウベ）』が3月10日から27日まで水道筋商店街（神戸市灘区）にて行われています。観覧無料。

実験的で先鋭的なアートを紹介する「IAPK」は2019年よりスタート。7回目となる今回は、IAPK 2021 vol.6「拡張現実（AR）で見るショートムービー制作ワークショップ」から生まれた作品を展示します。

期間中は、水道筋商店街の過去と現在をリサーチし、実際に店舗で撮影して作られた映画を、地図を頼りに設置された写真看板のQRコードを自身のスマートフォンで読み込みながら楽しめます。地図に書かれた順番通りでも、好きな順番に巡ってもOK。

生まれ育った街に帰り、懐かしい人々と再会する一人の女性が時代が交錯する商店街でかつて生きた人々の幻影に触れる『Go Round』（AR写真＋1分ショートムービー×10本）が上映されています。

さらに、 3月25日から3日間は、日本におけるメディアアートの先駆者、山口勝弘が新しい芸術運動を生み出す拠点を夢見て淡路島芸術村計画を始めようとしたアトリエ「YAMAKATSU FACTORY」（淡路市）で、映像を中心とした現代アート作品を展示。3月26日には、サウンド、ヴォイス・パフォーマンスや観客参加型パフォーマンスも実施予定。

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