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作品の中の神戸ハイカラ異人館を文学散歩
神戸文学館企画展「異人館の街角 文学と歩く北野」神戸市灘区
多くの作家たちを魅了してきた神戸らしい街「北野異人館街」が、文学作品とともに紹介されている企画展が開催中です。9月5日まで。
明治初期に山裾の農地に外国人が洋館を建て始めたのが北野異人館街の始まりです。閑静な住宅地だった北野異人館街はテレビドラマをきかっけに観光地へと変貌し、洋館が町に溶け込んだ情景はハイカラ神戸を象徴する街並みとして文学作品の格好の題材となっています。その北野の一角に暮らした陳舜臣は随筆の中に何度も異人館街を登場させ、平岩弓枝や西村京太郎も北野をミステリーの舞台としています。今回「風見鶏の館」は一時、神戸中華同文学校の学生寮だったという今では知る人の少ない歴史の1ページを立証する貴重な写真も展示されています。作品の中の異人館巡りの気分を味わってみてはいかがでしょう。
※展示内容はこちら
詳細情報
- 期間
- 2021年9月5日(日)まで
- 場所
- 神戸文学館
(神戸市灘区王子町3-1-2)
GoogleMapで探す - 時間
- ・平日 10:00~18:00
・土日祝日 9:00~17:00 - 休館日
- 水曜日
※祝日の場合は翌日 - 入館料
- 無料
- 問い合わせ
- 078-882-2028
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