『日本酒の自然誌 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~』

 伊丹市立伊丹郷町館(みやのまえ文化の郷)で1月13日から28日まで、企画展『日本酒の自然誌 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~』が開催される。

 「兵庫県立人と自然の博物館」や「伊丹市立昆虫館」をはじめ全国8館が協力して主催する同展では、日本最古の酒蔵として知られる旧岡田家住宅・酒蔵( 国指定重要文化財)、旧石橋家住宅(県指 定文化財)、新町家からなり、同所に伊丹市立美術館、工芸センター、(財)柿衞文庫を加えた文化ゾーンは「みやのまえ文化の郷」という愛称で親しまれている。

 三田市にある「兵庫県立 人と自然の博物館」が主催する同展では、国内はもとより国外からも関心が高い「日本酒」をピックアップ。旧岡田家住宅・酒蔵と旧石橋家住宅を舞台に、日本の気候や風土、様々な生きものの恵みと先人の知恵、努力によってもたらされてきた“日本酒づくりの文化”を自然科学の目線から紐解いていく。酒蔵と伝統的家屋のもつ建築空間としての魅力を活かし、酒造りに欠かせない米と水と発酵について、イネの仲間(イネ科植物)の生物進化や米作りに必要な水循環や生態系、酒造りに適した地下水を育んだ北摂地域の地形・地質特性、発酵の生物学的プロセスに着目したパネルや生物標本、模型を交えて紹介される。

 また、期間中には酒にまつわる様々な自然について楽しめるセミナー・講座(受付終了)をはじめ、酒樽にマコモや稲わらでできたむしろを巻いて緩衝材とした「こも(菰)巻き」、「酒ラベルづくり」などが体験できるワークショップも行われる。ワークショップは当日受付(先着順)、いずれも参加無料。
期間 2018年1月13日(土)~ 28日(日)
※月曜休館
開館時間 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
場所 みやのまえ文化の郷 伊丹市立伊丹郷町館
(伊丹市宮ノ前2丁目5番28号)
※みやのまえ文化の郷は、伊丹郷町館(旧岡田家住宅、旧石橋家住宅、新町家)、美術館、工芸センター、(公財)柿衞文庫からなる文化ゾーンの愛称
入場料 無料
関連イベント 〈セミナー・講座〉一例
参加無料/事前申込制
※応募は定員に達し次第終了、詳細は公式サイトを確認

・お酒の薀蓄-酒米編-
 日時 1月20日(土)13:30~14:30
 会場 伊丹市立美術館 講座室
 定員 30人
 応募締め切り 1月13日(土)
 講師 副島顕子(熊本大学大学院先端科学研究部 教授)

・酒造りに欠かせない水を育んだ地形地質
 日時 1月21日(日)14:30~15:30
 会場 伊丹市立工芸センター 地下2階セミナー室
 定員 20人
 応募締め切り 1月14日(日)
 講師 加藤茂弘(兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員)

・シンポジウム「まちかど博物館のつくりかた」
 日時 1月27日(土)13:00~17:00
 会場 東リ いたみホール 多目的ホール
 定員 100人
 応募締め切り 1月20日(土)
 演者 坂本昇(伊丹市昆虫館)、池口龍法(浄土宗龍岸寺)、仲西祐介(KYOTOGRAPHIE共同代表)、藤田敦子(各務原市中央ライフデザインセンター)

〈ワークショップ〉一例
参加無料、当日会場受付(先着順) ※詳細はこちら
・「こも」を編んで巻いてみよう!
 日時 1月20日(土)、21日(日)13:00~15:00
 会場 伊丹郷町館 旧石橋家住宅 2階
 定員 両日各50人

・オリジナル日本酒ラベルづくりに挑戦!
 日時 1月27日(土)、28日(日)13:00~15:00
 会場 伊丹郷町館 旧石橋家住宅 2階
 定員 両日各50人
問い合わせ 兵庫県立人と自然の博物館
TEL 079-559-2001(代表)

掲載日:2018/1/12 00:01

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