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玉木宏が“殺人者”に ストイックな役作りを語る 映画『悪と仮面のルール』大阪舞台挨拶レポート

 映画『悪と仮面のルール』の大阪舞台挨拶が12月8日、梅田ブルク7(大阪市北区)にて行われ、主演の玉木宏さんが登壇した。

 中村文則のサスペンス小説を原作とした本作。この世に災いをなす絶対的な悪=“邪”になるために育てられた哀しき殺人者の心に潜む闇と愛に生きようとする切ない思いが交錯する−。

 顔を変えて過去を捨て、愛する人のために殺人を繰り返す主人公・久喜文宏を演じ、これまでの精悍なイメージとは異なる、新たな一面を見せている玉木さん。「今までには(演じたことの)ないような役だった。一言で“悪役”とは言いにくい」と演じた役柄について話すほか、整形をして別人になるという設定だったため「(整形すると)自分の表情が上手く使えないんじゃないかなと思い、どうにかその違和感を表現できないかなと、撮影直前に顔に鍼を50本くらい打ってもらった」とストイックな役作りを明かした。また、NHK連続テレビ小説「あさが来た」の役作りで約10キロ増量していた体重をボクシングやランニング、水泳などの運動で撮影までの2ヶ月で元の体重に戻したというエピソードも語られ、本作ではその鍛えられた肉体的が披露されている。さらに、原作のラストで描かれる文宏と香織(新木優子)との車の中シーンは印象的な場面だったといい、「脚本では空港のロビーという設定に変わっていたのがどうにも腑に落ちなくて。どうにか車に変えられないかと提案して、結果僕の言ったことを通してくださった」と撮影秘話も明かした。

 最後に玉木さんは「最後にはそこにたどり着くのかという意外性のある作品。“善悪”ということがテーマになっていますが、心の中にある善悪は曖昧なもので誰しもが持っているもの。それを抑えているのは理性で。でも自分の大切な人に危害を加えられたら自分はどうするだろうと想像しながら観てもらえれば、この作品を作った意味があるのかなと思います」と観客にメッセージを送った。

 映画『悪と仮面のルール』は来年1月13日より全国にて公開される。

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Kiss PRESS編集部:松田

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