B1 西宮ストークス惜敗も第2戦へ手応え

　バスケットボール男子プロリーグ「Bリーグ」1部の西宮ストークスは11月3日、宝塚市立スポーツセンター（宝塚市）でサンロッカーズ渋谷と戦った。

　西宮は第1クォーターを梁川禎浩選手やコナー・ラマート選手、谷直樹選手らの得点で23-13で取ると、続く第2クォーターでも得点を重ね、前半を終えて42-34と圧倒。迎えた第3クォーターでSR渋谷が反撃に出るも、55-48と西宮がリードを保ったまま試合を進めた。しかし、最終クォーターでSR渋谷が追い上げて逆転。西宮は道原紀晃選手が3ポイントシュートを狙うなど、最後まで食い下がったが68-72で惜敗した。

　試合後、谷選手は「試合のスタートは今季でも1番、2番くらいの良い入り方ができました。自分たちのプレーができている時は得点に繋がっていたと思う。ただ、それをさせてもらえなかった時間帯にシュートを決めきれず相手に走られたり、リバウンドをしっかりと取れなかったりした。ミスも重なり崩れて行ってしまった。すごくもったいないし、悔しい試合」と振り返った。そして、第2戦に向け「今日負けて悔しい思いをしているので、明日はしっかりと借りを返せるように頑張りたいと思います」と意気込み口にした。西宮は4日、同会場で第2戦を行う。

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