神戸市がキャリアデザインセミナーを開催　地域社会に貢献する人材を育成

　将来の地域社会に貢献する若い人材を育てようと、神戸市は『神戸市アドバンスドキャリアデザインプログラム』を初開催する。10月1日から2018年3月10日まで行われる全10回の講座は、神戸にゆかりのある企業家、経営者、行政マンなどが講師となり、実体験に基づいた創造力や思考力、アイデア実現力を伝えるほか、グループワークショップなどを実施する。

　同プログラムは、応募者の中から選出された約20人の参加者が「半年後どのような自分になっていたいか」というゴールを設定し、同志と共に自己分析に着手。「未来は公言することで実現に近づく」という考えから、学び得た自分の行動特性、講師から学んだ新たな価値観や視野を土台に、将来の自身の姿についてプレゼンテーションを行う。プログラム終盤には、講師や同志からフィードバックを受け、実現性の高い設計図へとブラッシュアップする。

　対象は社会に貢献しようと考えている、兵庫県内居住、または同地域の大学・大学院・専門学校に在学している25歳までの学生。募集期間は7月7日から8月4日まで『神戸市アドバンスドキャリアデザインプログラム』の公式サイトでエントリーを受け付けている。参加費は無料。

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