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日本初開催、門外不出の作品群から選ばれた74点を展示

兵庫県立美術館『アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国』 神戸市中央区

 兵庫県立美術館(神戸市中央区)で2017年1月11日から、特別展『アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国』が開催される。2月26日まで。

 半世紀以上に渡り1人で小説と挿絵をかき続けたヘンリー・ダーガーの作品をはじめ、独特の世界観を持つアウトサイダー・アートが近年注目を集めている。アウトサイダー・アートとは「専門的な美術教育を受けていない者が、既存の芸術の流派や傾向にとらわれることなく自然に表現した作品」のことで、フランス語で「生の芸術」を意味するアール・ブリュットに対応した英語。

 アウトサイダー・アーティストとして世界に知られるアドルフ・ヴェルフリ(1864-1930年)は、スイスの首都・ベルン近郊の貧しい家庭に生まれ、31歳の時にヴァルダヴ精神病院に収容された後そのまま66年の生涯を終えた。ヴェルフリは病院生活の中で、物語の要素を持つ「揺りかごから墓場まで」や「葬送行進曲」、「ブロートクンスト」をはじめとする様々な作品を生み出し、その数は全45冊、2万5千ページにものぼる。

 同展では、ベルンの「アドルフ・ヴェルフリ財団」協力のもと門外不出とされてきた第一級のヴェルフリ作品計74点を展示する。アウトサイダー・アートの「真打ち」とも言えるヴェルフリの、まとまった規模での個展は日本初だという。中でも最大級の4メートルを超える作品は見もの。また、期間中は親子を対象にした解説会や、ヴェルフリについて考察する講演会などの関連イベントも実施される。

写真

詳細情報

開催期間
2017年1月11日(水)~2月26日(日)
※月曜休館
時間
10:00~18:00(入場は閉館30分前まで)
※金・土は20:00まで
場所
兵庫県立美術館
(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)
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アクセス
JR「灘駅」から徒歩約10分
阪神「岩屋駅」から徒歩約8分
阪急「王子公園駅」から徒歩約20分
観覧料
一般1,400(1,200)円、大学生1,000(800)円、高校生・65歳以上700(600)円、中学生以下無料
※()内は前売り、団体料金
※前売りは一般と大学生のみ
関連イベント
・記念講演会1「ヴェルフリ 妄想の大伽藍」
日時 2017年1月21日(土)16:00~約90分
場所 同館ミュージアムホール
講師 斎藤 環氏(精神科医・批評家)
定員 250人(当日13:00からホワイエにて整理券配布)
参加費 無料(別途要観覧券)

・記念講演会2「アール・ブリュットとしてのヴェルフリ」
日時 2017年1月28日(土)14:00~約90分
場所 同館ミュージアムホール
講師 服部 正氏(甲南大学文学部准教授・本展監修者)
定員 250人
参加費 無料(別途要観覧券)

・学芸員によるギャラリートーク
日時 2017年2月4日(土)、11日(土・祝)、18日(土)16:00~約45分
場所 同館展示会場
定員 先着20人(会場入口に集合)
参加費 無料(別途要観覧券)

・おやこ解説会
日時 2017年2月11日(土・祝)13:30~約30分
場所 同館レクチャールーム
定員 先着20人
参加費 無料
申込 要事前申し込み(子どものイベント係 TEL 078-262-0908)

・ミュージアム・ボランティアによる解説会
日時 毎週日曜11:00~約15分
場所 同館レクチャールーム
定員 先着20人
申込 要事前申し込み(子どものイベント係 TEL 078-262-0908)
問い合わせ
兵庫県立美術館
TEL 078-262-0901
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Kiss PRESS編集部

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