◆明石市・小野市・加東市の桜スポット
両櫓と桜のコラボレーション
『兵庫県立明石公園』明石市
『兵庫県立明石公園』では、例年3月下旬から4月上旬にかけて園内の「桜」が見ごろを迎えます。
同園は「日本のさくら名所100選」にも選ばれており、見ごろの時期には市内外から多くの花見客が訪れる「さくらの名所」として知られています。
例年3月下旬になると、約1,400本の桜が北側から順に咲き誇り、園内を彩るのだとか。特に園内最大級の「剛の池」周りや「桜掘」はおすすめスポット。剛ノ池では360°桜に囲まれてボートからの花見を楽しめるのだとか。
美しい坤(ひつじさる)・巽(たつみ)の両櫓と桜のコラボレーションを楽しめるのは、春ならでは。園内の広場ではイベントが行われていることも多いので、のんびりピクニック気分で春の陽気を堪能できそうです。
見ごろ | 3月下旬〜4月上旬 |
場所 | 兵庫県立明石公園 (明石市明石公園1-27) |
西日本最大級!全長約4キロの桜並木
『おの桜づつみ回廊』小野市
“逆さ桜” で有名な小野市の『おの桜づつみ回廊』が間もなく開花を迎えます。今年の見ごろは3月下旬から4月上旬の予定。
約4km・650本の美しい桜並木は “西日本最大級” の規模を誇る桜の名所として知られており、長く続く「花の雲」は幻想的な春の景色を演出。
桜は江戸彼岸、大島桜、染井吉野、八重紅枝垂、思川と5種類の桜が上流から下流へ、開花順に植樹されており、長期間にわたって桜が楽しめるよう工夫が凝らされています。
3月28日から4月5日の期間には、回廊の一部でライトアップ(18時から21時まで)も開催。粟田橋から北側約350メートル区間で、昼間の華やかな雰囲気とは一味違う、幻想的で艶やかな桜を楽しむことができるそうです。
見ごろ | 3月下旬〜4月上旬 |
場所 | おの桜づつみ回廊 (小野市古川町~住永町・加古川堤防左岸) |
川の両岸を彩る100本の紅八重枝桜
『千鳥川桜堤公園』加東市
加東市の『千鳥川桜堤公園』では、例年3月下旬より桜が見ごろを迎えます。
同公園は「枝垂れ桜」の名所として知られており、春には市内外から多くの人が訪れるお花見スポットとなっています。
楽しめるのは「紅八重枝垂桜(べにやえしだれざくら)」。京都嵯峨野にある造園業「植藤造園」の当主で、桜守として知られる佐野藤右衛門氏の指導により、千鳥川の右岸400m、左岸200mに植栽されました。
千鳥川両岸にはおよそ100本の美しい桜が咲き誇り、例年4月上旬まで楽しめるそう。開花状況などは加東市のホームページでお知らせされます。
見ごろ | 3月下旬〜4月上旬 |
場所 | 千鳥川桜堤公園 (加東市梶原60) |